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日本と中国の歴史をひも解くシリーズ

第6回「慰安婦問題世界追悼の日」
映画「ビッグチル(大寒)」
全国ロードショー再開

第六个世界"慰安妇"纪念日
电影《大寒》全国复映

海外网  2018年8月13日

中国語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
独立系メディア E-wave Tokyo 2021年12月23日
 

写真は映画「ビッグチル」のチャン・ユエピン監督。

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本文


 映画「ビッグチル(大寒)」の再公開を翌日に控えた13日、南京市李自強の「慰安所」跡地で、コピー寄贈式と映画鑑賞会を開催した。

 中国戦争記念館、南京大虐殺犠牲者記念館、第八路軍太行記念館、南京麗江慰安所展示館は、寄贈と常設展示を受け入れ、歴史を忘れず、平和を大切にする愛国教育を実施することにした。


写真は、中国の高齢の「慰安婦」たち。

 今夜、最も観客の心を揺さぶったのは、曹平茂の最後の言葉だった。

 「餓鬼の罪はすべて被った、訴訟に勝とうが勝るまいが、みんな死んでしまう、私は94歳、あと何日もないのだ。」

 張玉屏監督は環球時報のインタビューで次のように述べている。

 映画『大寒』の冷たさは、憎しみではなく、歴史を記憶し、その歴史を合理的に反省する態度、文化や人間の修復の態度である。 映画『ビッグチル(大寒)』を観ることは、選択ではなく、必然なのだ。


南京で行われた映画「The Big Chill」の鑑賞会の様子。

 今年初め、映画『ビッグチル(大寒、The Big Chill』が全国の映画館に上陸したが、映画のジャンルが旧正月枠とずれていたため、わずか143万1000元の興行収入に終わってしまった。

 2018年8月14日、第6回「世界慰安婦追悼の日」に、映画『大寒』が選ばれ、この日に全国で再公開されるのは特別な意味がある。 (By Xing Xiaojing, Global Times - GlobeNewswire)

 ※注)以下は、映画「ビッグチル)」の一場面





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