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プーチン:ロシアはウクライナに
対抗してこなかったし、していない!

NorthEveningNews.com 2021年7月13日
Putin: Ukraine should not be an instrument
of others' struggle against Russia.)
NorthEveningNews.com/百度国際ニュース

中国語→日本語翻訳:青山貞一 (東京都市大学名誉教授)
 独立系メディア E-wave Tokyo 2021年7月15

 

ロシアのプーチン大統領 写真


北京晩報の公式サイトの公式アカウント
ロシア大統領府のウェブサイトでは、7月12日にプーチン大統領の記事を公開しました。 記事の中でプーチンは、ロシアはウクライナに対してこれまでも、そしてこれからも敵対することはないと強調しています。 ウクライナは自国の利益を守るべきであり、ロシアとの戦いにおいて他者の道具になってはならない。


現地時間4月21日、モスクワで国家元首演説を行うロシアのウラジーミル・プーチン大統領。

本文

 プーチン大統領は、近年、ロシアとウクライナの間に「壁」が出現したことは悲劇であると述べた。 これは、それぞれの時代に犯した過ちの結果であり、また、我々の結束を弱めようとする勢力の結果でもあります。

 プーチンは、2014年以前に、アメリカとEUはウクライナにロシアとの経済協力を減らすように強要したという。 ウクライナを欧州とロシアの間の障壁にし、欧州がロシアに対抗するための踏み台にすることを目的とした危険な地政学的ゲームに、ウクライナは一歩ずつ巻き込まれている。

 プーチンは、ウクライナは今や完全に外部に依存しているだけでなく、外部から直接コントロールされており、外国のアドバイザーがウクライナ政府、軍を監視していると述べた。

 一方、ウクライナの経済は併合されている。 「国の指導者が約束したことに反して、ウクライナはヨーロッパの先進国にはならず、むしろヨーロッパの最貧国になった。」

 プーチンは、ロシアはウクライナとの対話に前向きであり、最も困難な問題を議論する用意があると述べました。 しかし、ウクライナは自国の利益を守るべきであり、他国に奉仕したり、ロシアに対する闘争の道具になったりしてはならない。

 同日、ロシア国家議会(下院)の国際問題委員会のスルツキー委員長は、SNSを通じて「今日、ウクライナの政治家はプーチンの記事を勉強しなければならない」と発言した。「彼らにとって、この記事は主権が外部勢力に移るのを防ぐための教科書なのです。」

 ロシア国家議会の副議長であるトルストイ氏は、「国民を自国民とそうでないものに分けるウクライナの政治家がいる。 このような政治家にとって、プーチンの記事を読むことは有益なことである。 (END)