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A1日で回るローマ歴史地区ガイド
12時間短訪 -2008.2.20-
Rome Histric District in Italy(2)

青山貞一 Teiichi Aoyama

2008年6月2日 2009年1月20日転載禁

       青山貞一 ローマ短紀行 内容目次
@ローマ歴史地区とその魅力 Jサン・ピエトロ広場・大聖堂
A1日で回るローマ歴史地区ガイド Kサンタンジェロ城、イタリア最高裁
Bローマ歴史地区1日コース Lポポロ広場・ピンチョの丘
C共和国広場とオペラ座 Mコロッセオ
Dサンタ・マリア・マジョーレ大聖堂 Nフォロ・ロマーノ
Eサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会 Oマルケス劇場
Fバチカン博物館(美術館) Pアンジェンティーナ遺跡広場
Gバチカン博物館(ラファエロ) Qパンテオン
Hバチカン博物館(フォルリのフラスコ画) Rトレビの泉
Iバチカン博物館(システィーナ礼拝堂) Sスペイン広場

一日で回るローマ歴史地区ガイド

 そのローマ歴史地区を本格的に視察するには、おそらく最低でも1週間は欲しいところだ。 しかし、ローマに1週間滞在し、じっくり歴史地区を視察する時間的余裕は今の小生には残念ながらない。

 2008年2月、大学の海外出張でミラノに向け旅立つ前の一日(実質12時間)、ローマ歴史地区を駆け足で探訪することとした。

 ローマ歴史地区を一日で短訪するには、いくつかの方法がある。最も簡単な方法は、下の写真にある二階建てオープンカーの観光バス(Rome Sightseeing Tour Bus)を使うことである。


撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10


2階席はよく見えるがオープンなので冬は寒い!
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10


2階席はよく見えるがオープンなので冬は寒い!
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10

 下の看板は2階建て観光バスが泊まる場所。2種類のバスが運行しており、料金は12−14ユーロである。



 だが、2月はまだ真冬、かなりのスピードで走るオープンカーの席は非常に寒い、それに乗り降り自由のバスを使った場合でも博物館や大聖堂、施設の内部には降りてその都度、入らなければならないのは大変だ。

 実際、イタリアから成田に帰る前少し時間があったので、写真のダブルデッキバスのオープンカー席に乗車してみたが、結果はやはり、バスはかなりのスピードで走るので寒い。スピードがあって写真もうまくとれなかった。

 さらにその都度降り視察し、次のバスに乗るという芸当は、目的の2階建てバスがなかなか来ず、うまくゆかなかった。

 そこで、あらかじめイタリアに行く前に、私たちは、ローマ歴史地区を駆け足で視察、体験するコースを念入りに計画、現地でそれを実行してみた。

 結果的に、周到に準備すれば一日(12時間)でもそれなりに視察ができることが分かった。

 もし、読者の皆さんが一日(実際は12時間)でもローマに滞在するような場合には、ぜひ、このブログ思い起こし、参考にして欲しい!

 足腰が強いひとであれば、本ブログのコースをすべて歩いて視察することも可能なはずである! 

 もし、試行された方がいらしたら、ぜひ一枚で結構なので、同じ場所で撮影撮影した写真を私あてに送って欲しい。

つづく