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プーチン大統領、
イランとトルコの首脳と会談へ
Putin to meet leaders of Iran and Turkey – Kremlin
The Russian president plans to visit Tehran next week

RT War in Ukraine- #1148  12 July 2022


ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
独立系メディア E-wave Tokyo 2022年7月13日



イランのエブラヒム・ライシ大統領とロシアのプーチン大統領(2022年6月29日、トルクメニスタン・アシュガバート)。© Getty Images / Iranian Presidency/Handout/Anadolu Agency

本文

 ロシアのプーチン大統領は7月19日にテヘランを訪問し、イランおよびトルコのカウンターパートと会談すると、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官が火曜日の記者会見で明らかにした。

 プーチンは、いわゆる「アスタナ和平プロセス」の下、イランのエブラヒム・ライシ大統領、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領との3者会談に出席する予定である。この形式は、11年に及ぶシリアでの紛争に終止符を打つことを目的として、2017年初めに開始された。

 「3者会談に加え、2者会談も行われる」とペスコフ氏は述べた。

 プーチンとエルドアンは月曜日に電話会談を行い、経済・貿易協力、取引における自国通貨の使用、ロシアのエネルギー供給について議論した。両首脳はまた、「黒海の航行の安全や世界市場への穀物輸出を確保するための努力の調整という意味でも」ウクライナ周辺情勢について意見を交換したと、クレムリンのウェブサイトに掲載された会話の読み上げに記されている。

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 一方、トルコ大統領府通信局によると、エルドアンはロシアの同僚に、"穀物輸出のための黒海経由の安全な回廊形成に関する計画について、国連が行動を起こすべき時が来た "と話したという。

 キエフと西側諸国は、ロシアがウクライナの黒海港からの食糧輸出を阻止していると非難しており、それが世界の食糧価格高騰の一因になっていると主張している。モスクワは、貨物船に安全な航路を提供しているのに対し、ウクライナは民間船の出港を妨げていると主張し、この疑惑を否定している。また、ロシアはキエフの機雷配備がこの地域の海運に脅威を与えているとしている。

 イラン議会経済委員会のMohammad Reza Pour-Ebrahimi委員長は、プーチンとライシの会談の主要議題は、「イランとロシアの経済協力の発展のための計画」であるとしています。

 同氏は、ライシ氏の1月のロシア訪問の結果を歓迎し、両国の「経済関係の新たな章」を記したと述べた。同委員長はまた、欧米諸国がイランに制裁を加える中、ロシアはイランとの経済協力を「より一層」必要としていると主張した。