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ダウニング街10番地の「猫」、
英国首相に立候補

10 Downing Street cat makes PM bid
RT War in Ukraine #1749 20 Oct 2022

翻訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授)
独立系メディア E-wave Tokyo 2022年10月21日

10 Downingの外にいるラリー © Getty Images / Yui Mok

ダウニング街10番地の猫、首相に立候補

本文

 ネコのラリーは、リズ・トラスが去った後のポストに就くことをキング・チャールズから祝福されていることをツイッターで明らかにした。


10 Downingの外にいるラリー © Getty Images / Yui Mok

 10 Downing Streetの公式チーフネズミであるLarry the Catは、Twitterを通じて冗談交じりに首相の座を主張し、木曜日にキングチャールズ本人から任命されたことを発表した。

「国王は私に首相になるよう要請してきた。

 2011年から首相を務め、4人の首相より長生きしているラリーは、政治的な意見を述べることが多くなっている。今月初め、あるファンが、この小柄な公務員のツイッターのフォロワー数はトラスより多いとコメントすると、彼は "私ももっと票を集めるよ "と答えた。

 15歳のこのタビーは、トラス首相の前任者ボリス・ジョンソンのファンでもなく、失脚したジョンソン首相が辞任演説で彼に言及した後、自分が「ボリス・ジョンソンの猫」ではないことを国民に思い出させるために苦心したのである。

 当時はラリーを「世話役首相」に任命するという話もあったが、猫、あるいは彼のツイッターアカウントを操作している人間も、今回のアイデアには好意的なようである。

 トラスは木曜に首相を辞任し、史上最短の在任記録を更新し、保守党が後任を選出できるまで世話役として留まることを表明している。有力候補には、ジョンソン氏の後任を決める前回の党首討論でトラス氏に敗れたリシ・スナック前首相、ペニー・モーダント前国防長官、そして最近のYouGov世論調査で1番人気に浮上したジョンソン氏本人が名を連ねている。そしてラリー。