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カナダ、ウクライナ支援で武器の
在庫を「使い果たした」と発表

ロシアとの紛争を支援するため、数千の
ロケットランチャー、手榴弾、キットを送ってきた

Canada says aiding Ukraine has ‘exhausted’
its stock of weapons It has sent thousands
of rocket launchers, grenades, and kit to assist
the country in its conflict with Russia

RT Ukrainian-War#247

Mar 20, 2022

翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
  独立系メディア E-wave Tokyo 2022年3月21日

トロントのピアソン空港で飛行機に積み込まれるカナダのウクライナ向け援助物資。© AP / Chris Young

本文

 カナダのアニタ・アナンド国防相は、ロシアがウクライナで軍事作戦を展開する中、カナダは自国の武器在庫を枯渇させていることを認めた。

 アナンド国防相は、金曜日にCBCに生出演した際、「私たちは、武器を提供できる範囲内で、在庫を使い切ったと考えています」と述べた。

 「カナダ軍に十分な資源があることを保証するために、我々が確認する必要がある能力の問題がある」と彼女は付け加えた。

 オタワは、キエフにいわゆる「殺傷力のある援助」を行った西側諸国の首都の一つであった。カナダはこれまでに、ロケットランチャー4500発、手榴弾7500発、対戦車ランチャー100発、2000発、C-130J戦術機2機、その他さまざまな物資を送ったか、送っている最中である。

 ロシアは、キエフがミンスク協定の条件を履行せず、ロシアが最終的にドンバス地方のドネツクとルガンスクの分離共和国を承認したことをめぐる7年間の膠着状態を経て、2月末にウクライナに軍を送り込んだ。

 ドイツとフランスの仲介による議定書は、これらの地域のウクライナ国家内での地位を正統化するためのものであった。

 ロシアは現在、ウクライナが正式に中立国であることを宣言し、米国主導のNATO軍事圏に決して参加しないことを要求している。

 キエフは、ロシアの攻撃は完全に無抵抗であると主張し、武力による2つの共和国の奪還を計画しているとの主張を否定している。