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駐ソ米国大使:

ブチャがロシアの仕業という
証拠は一切ない

Suputnik War in Ukraine -#499 April 11, 2022

 独立系メディア E-wave Tokyo 2022年4月12日

2022年4月11日, 21:50 (更新: 2022年4月11日, 21:55)
ブチャ - Sputnik 日本, 1920, 11.04.2022
© REUTERS / Zohra Bensemra


本文

 元駐ソ連アメリカ大使のジャック・マトロック氏は、CNNからのインタビューに答え、ブチャで実際に何が起こったのかは未だに正確には明らかにされておらず、第二にそれがロシアに仕業である証拠もないと明言した。

 マトロック氏はCNNのアナウンサーが自分を「元駐露大使」と紹介すると、これを訂正し、自分は駐ソ連大使として勤務したのであり、当時、ウクライナはソ連の一部であった言及した。

 マトロック氏は今、最も重要なことはウクライナでの紛争の終結であり、これが達成できるのは外交手段を置いて他にはないと明言している。

 マトロック氏は「要は、ウクライナはクリミアを手元に置こうとするなら、て、なんとしてもロシアと取引を結ばねばならないということだ。クリミアは人口の大半がロシア人であり、そこにはロシアの海軍基地がある」と強調した。

 マトロック氏は、ロシアは米国と同列に並ぶ核大国であり、「この国を落伍者にすることは、絶対に我々の利益にはならない」と述べた。

 このマトロック氏のインタビューの動画をCNNはとうとうサイトには掲載しなかったが、全ロシア国営テレビ・ラジオ放送会社ニューヨーク支社のヴァレリー・ボグダノフ支局長が自身がSNS「テレグラム」上のチャンネルに掲載した。