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メディンスキーは2021年、
クレムリンの最高給職員
申告によれば1億680万ルーブル
(約1億6234万円)の収入

TASS  War in Ukraine -#554 April 15 2022

翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
 独立系メディア E-wave Tokyo 2022年4月16日


ロシア大統領補佐官 ウラジミール・メディンスキー Anton Novoderezhkin/TASS
ウラジーミル・メディンスキー ロシア大統領補佐官
© Anton Novoderezhkin/TASS

本文

モスクワ、4月15日。/TASS/.

 ロシア大統領補佐官ウラジミール・メディンスキーは、大統領府の高官の中で2021年に最も高い収入を得たと報告した。金曜日にクレムリンのウェブサイトに掲載された報告によると、1億680万ルーブル(約1億6234万円)を稼いだ。

ロシア政府および大統領府職員の収入はどうか?

 メディンスキーの収入はこの1年で大幅に増えており、2020年のデータでは1760万ルーブル(約2675万円)を稼いでいる。

 大統領府のトップであるアントン・ヴァイノは、2021年の所得を1170万ルーブル(約1778万円)と申告した(2020年は1220万ルーブル、約1854万円だった)。

 第一副代表アレクセイ・グロモフとセルゲイ・キリエンコは、それぞれ1230万ルーブル(約1870万円)と2730万ルーブル(約4150万円)の所得を記録している。

 クレムリン政権副代表兼大統領報道官のドミトリー・ペスコフは、総収入が1450万ルーブル(約2204万円)と報告した。これは、2021年に2億1850万ルーブル(約3億3212億円、2020年は2億3590万ルーブル、約3億5857万円)を得たと記録されている妻でフィギュアスケートのオリンピック・チャンピオン、タチアナ・ナフカの15分の1(2021年)の金額だった。

 ※注) 1ルーブル=1.52円