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ロシア外相ゼルゲイ・ラブロフ

アルジェリアとオマーン
への訪問は大成功

ドミトリー・ズバレフ VZ
War in Ukraine -
May 13 2022


ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)<BR>
独立系メディア E-wave Tokyo 2022年5月13日


写真:ロシア外務省の報道機関/ TASS


ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が訪問したアルジェリアとオマーンの位置
出典:グーうgる地図


本文

 ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相がアルジェリアとオマーンを訪問した結果は、モスクワにとって大きな成果となったとライ・アル・ユームは書いている。

 この記事は、これら両国の指導者であるアブデルマジド・テブン大統領とスルタン・ハイサム・ビン・タレク・アル・サイードがラブロフとの会談で、西側がロシアのエネルギーに代わるものを見つけることを許さないよう、OPEC+形式で調整を続ける意向を確認したと述べている。

 さらに、アルジェリアとオマーンは、ウクライナでのロシア軍の特殊作戦展開には、中立的な立場をとっていいる。

 「ロシアはアラブ地域でその影響力を回復しつつある。これは、歴史的にアラブ人を支援し、アラブ諸国の問題を解決しようと試みてきたロシア外交にとって素晴らしい成果である」とRIAノーボスチの記事は報告している。

 この記事は、中東におけるモスクワの政策が、植民地時代にアラブ諸国との関係を構築し続けている米国やヨーロッパ諸国の行動とは根本的に異なるという事実に注目を集めている。

 ロシアのラブロフ外相は5月10日に。アルジェを訪問し、翌日オマーンを訪問した。

 ラブロフ はアルジェリアのアブデルマジド・テブン大統領に、ロシアの指導者ウラジーミル・プーチンの挨拶とロシア訪問への招待を伝えた。