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【ライブ】焦眉の政治問題
 ラブロフ外相、Sputnik
のインタビューにこたえる

Sputnik日本語 War in Ukraine #2626 2 Feb 2023
 

独立系メディア E-wave Tokyo 2023年2月3日

2023年2月2日, 16:43 (更新: 2023年2月2日, 19:27) ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は2日、ニュースチャンネル「ロシア24」と通信社「スプートニク」の大型インタビューにこたえる。ラブロフ外相は、外交政策の焦眉の問題や世界の出来事、切迫した課題などについて語る。

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 これよりも前、ラブロフ外相は1月に行われた記者会見で、2022年はロシアの外交政策にとって「転換点」となり、国際的な新たな現実が形成されたと述べた。

 その際に同氏は、米国主導の集団的な西側諸国の現在の政治的立場や、ウクライナ紛争、アジア太平洋地域の情勢、日本の軍事化についてもコメントした。

はじめに新しいものはじめに古いもの 18:26 02.02.2023

 米国が自国の優位性と無謬性を確信していることが、現在のロシアと西側諸国が対立する主な原因なのだ。西側諸国はモルドバを「次のウクライナ」として見ており、モルドバの大統領は事実上何でもする用意があるとラブロフ氏は強調した。

ロシアと中国の関係 18:11 02.02.2023 

 「軍事同盟を結んではいないものの、古典的な意味での軍事同盟の質という点で両国関係はより高い次元にあることは、すでに声明で述べられている。そして、同盟には制限も境界もなく、禁止事項もない」 18:04 02.02.2023

 同氏は、ロシアに対して裁判を起こし、賠償金を求めるという西側の考えは、国際法の重大な違反であると指摘している。18:00 02.02.2023

 欧米からウクライナ政府への現代的な軍備の供与は、西側諸国の戦闘部隊と連携して行われる。

 ラブロフ氏は、「専門家によると、これらのシステムで作業するウクライナ人が訓練を受けたり、2ヶ月や3ヶ月の訓練コースを受けたりすることは不可能だ」と述べた。17:49 02.02.2023

 ロシアからは、北大西洋条約機構(NATO)全体がロシアに対して戦っているように見えている。NATOは戦っているのではなく、武装しているだけだという話は馬鹿げている。西側諸国は発展途上国の中立性を尊重せず、対ロ制裁に参加していない国に対してほぼ毎日圧力をかけているとラブロフ氏は述べている。