エントランスへはここをクリック
スノーデン氏、
米国による自作自演の爆破工作
の断固否定に辛辣反応
Sputnik日本語 
War in Ukraine #2705 9 Feb 2023

独立系メディア E-wave Tokyo 2023年2月9日
エドワード・スノーデン氏 - Sputnik 日本, 1920, 09.02.2023
© AFP 2023 / Frederick Florin


本文

 米国の国家安全保障局、中央情報局の元職員のエドワード・スノーデン氏は、「ノルド・ストリーム」は米国の爆破工作によるものというリーク記事の発表を受け、自身のツイッタを通じ、「ホワイトハウスが自作自演しておきながら、断固として関与を否定した秘密工作」の数々を思い出すよう呼びかけた。

 「ホワイトハウスがこれまで秘密工作を行っておきながら、それを断固として否定した事例を覚えておられるだろうか? まあ、もちろん、あの『大衆の監視』について起きた小さな騒ぎを除いての話だが」

 スノーデン氏は、8日、米国の調査報道記者のシーモア・ハーシュ氏がロシアの欧州向けのガスパイプライン「ノルド・ストリーム」の爆破が米海軍の工作によるものとするリーク記事を発表したことを受けて、自身のSNSアカウントに書き込んだ。

 8日、米国の調査報道記者のシーモア・ハーシュ氏は、ロシアの欧州向けのガスパイプライン「ノルド・ストリーム」の爆破が米海軍の工作によるものだったことをすっぱ抜き、爆破の決定はバイデン米大統領が国家安全保障チームと9カ月以上にわたって秘密裏に協議した結果、下したことを明らかにした。