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ロシア連邦中央銀行
の凍結資産、EUで
再び発見されず!

Замороженные активы ЦБ РФ снова
не нашли в ЕС. И не найдут
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military.pravda.ru  War in Ukraine #2825 22 Feb 2023


ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
Translaeted by Teiichi Aoyama
Emeritus Professor, Tokyo City University(Public Policy)
独立系メディア E-wave Tokyo 2023年2月23日

ロシア連邦中央銀行総裁 エルビラ・ナビウリナ氏

本文

 欧州勢は中央銀行は凍結資産を探し続けているが、見つけることができない。それとも欧州の銀行がすでに盗んで「馬鹿(※注:ウクライナ)につけ」ているのか?

 ラトビアの新聞デルファイ(Delfi)は火曜に、スワップ開始後に「凍結」されたロシア中央銀行(CB)準備金のうち、EUがウクライナに引き渡そうとしている3000億ドルそのものがまだ見つかっていない、と報じた。

 これに先立ち、NATO大西洋理事会の米シンクタンクも同じことを述べている。

 同センターによると、「判明している特定資産の総額」は3000億ドルの3分の1以下であり、「残りはどこにあるのか、どのロシア法人が何を所有しているのか、協議で集中作業が進められている」という。」

 デルファイ(Delfi )の情報源の 1 つによると、ロシアの対外資産の量の見積もりは、特別作戦の開始前に作成されたロシア中央銀行自体の見積もりにのみ基づいている。この金額は、昨年4月にロシアの規制当局エルビラ・ナビウリナの責任者によって指定された。

 コンスタンチン・オルドフは、「かなり小さな国家債務を、最終的には買い取る」という理由で、ロシア連邦を常に恐怖に陥れたノガという会社があったと回想している。

 「世界には、国家を含む借金を売る、買うというこうした話が存在する。そして、法的な慣行もある。だから、これらの何らかの形で凍結された資産を、極めて合法的に取り戻すことができる誰かに譲り渡すことができる可能性は十分にある」と専門家は述べた。

 つまり、ヨーロッパの金融業者の力を借りて、高額な手数料を払ってロシアに返還するのである。金融の道は往々にして奇妙で分かりにくいものである。

ロシア中銀の資産がEUに見えない理由

 また、中央銀行が2022年に起こりうる出来事に備えて、資金の一部を様々な銀行や管轄区域に、最終的な受益者を特定するのが非常に困難な方法で、つまり信託や会社の連鎖を通じて置いていた可能性もある。

 この資金に手をつけない限り、誰も「見る」ことはない。

 コンスタンチン・オルドフはまた、公社債に投資された準備金は、中央銀行からの情報がなければ特定が難しく、ロシア政府に属していることを証明する必要があると説明した。専門家によれば、これは不可能であるとのことである。

 証券会社に預けた場合、有価証券に投資した資金は、証券会社の取引の連鎖によって回収される可能性があると考える専門家もいる。ロシアに制裁を課した国で登録されていない会社であれば、そうした情報を開示する義務はない。

 しかし、国債がすでに購入されている場合、それは預託機関に保管されている-口座の項目として。預託先がFRBや欧州中央銀行に対して説明責任を負っていなければ、その情報も非開示のままとなる。

カダフィのお金で安心はできない

 EUの銀行機構が中銀の資産を盗み出したが、見つからないふりをしている可能性が高い。

 ベルギーの雑誌Le Vifは2017年、元リビア指導者ムアンマル・カダフィの家族のために働いていたリビアの投資ビークルに属する110億ユーロが、ベルギーの銀行ユーロクリアで2011年に凍結された口座から消えていたことを発見している。

 Le Vifのジャーナリストは、お金の「自然な」消失について、一つの仮説しか提示できなかった--リビアの主要資金が投資されている500近い大企業の証券が、2013年から2017年の間に70%減価していた場合だ。しかし、この期間には主要な指数がすべて上昇しただけで、このシナリオには作品の著者自身が反論している。

今、中銀はどこに準備金を蓄積しているのか?

 Konstantin Ordov氏によると、中銀は現在、投資対象地域を発表しないか、遅れて発表している。しかし、専門家は、中央銀行が現在、人民元と金という2種類の資産を貯蓄の一形態とみなしていることを示唆している。

 彼によると、国際準備金は主要貿易相手国との二国間関係の保証義務の中で作られるべきで、人民元と金だけでは明らかに不十分で、経済的にも財政的にも非現実的である。

 したがって、コンスタンチン・オルドフ氏は、ロシア中央銀行が積み立てる準備金が、ロシアが貿易関係を発展させている他国の通貨や債務金融商品にも積み立てられることを否定していない、「これらの貿易関係の発展のための一種の準備金として」。


詳しくは https://www.pravda.ru/economics/1804100-russian_aktiv_europe/ でご覧ください。