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上州・信州、

百花繚乱の春 4

筑北村・千の石仏

青山貞一 Teiichi Aoyama
池田こみち Komichi Ikeda
鷹取 敦 Atsushi Takatori

May 15, 2015
Alternative Media E-wave Tokyo
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◆2015年5月3日

◆長野県筑北村


 長野県青木村の大法寺を視察した後、私達は青木村と同じく長野県の筑北村の境界線上にあります安宮神社と1000以上の石仏に向かいました。

 下の地図は筑北村の位置を示しています。松本市の北、上田市の西にあり、青木村と接しています。


長野県における筑北村の位置
出典:筑北村公式Web


安宮神社の位置 標高1000m以上あります
出典:グーグルマップ

 青木村と筑北村の境界線上に「修那羅峠」があります。

 その峠の近くに安宮神社という神社と、何と1000体以上の石仏があるというので、国道143号線に沿って大法寺から修那羅峠まで車を走らせました。

 安宮神社と1000以上の石仏については別途、寺院、神社探訪のブログで詳しく紹介します。
 
 以下は修那羅山の安宮神社の写真です。この辺りの標高は約1020mです。


長野県筑北村の1020mの標高にある安宮神社にて
撮影:青山貞一  Nicon Coolpix S8


長野県筑北村の1020mの標高にある安宮神社にて 「御衣黄桜」
撮影:青山貞一  Nicon Coolpix S8


長野県筑北村の1020mの標高にある安宮神社にて
撮影:池田こみち  Nicon Coolpix S6400


長野県筑北村の1020mの標高にある安宮神社にて 「御衣黄桜」がすごく美しかったです
撮影:池田こみち  Nicon Coolpix S6400

 以下に 「御衣黄桜」について簡単に解説します。

◆ギョイコウ(御衣黄)

 サクラの栽培品種である。花期はソメイヨシノより遅い。花の大きさは、京都市や結城市で直径2から2.5センチメートル、北海道松前町で4から4.5センチメートルなど、場所によって異なります。

 花弁数は10から15程度の八重咲きで、花弁は肉厚で外側に反り返ります。色は白色から淡緑色です。中心部に紅色の条線があり、開花時には目立たちませんが、次第に中心部から赤みが増してきて(紅変)、散る頃にはかなり赤くなります。場所や時期によって、花の大きさや色合いなどに大きな差があります。

 江戸時代に、京都の仁和寺で栽培されたのがはじまりと言われています。「御衣黄」という名前は江戸時代中期から見られ、その由来は貴族の衣服の萌黄色に近いため。古くは「黄桜」「浅葱桜(浅黄桜)」などとも呼ばれていましたが、それがギョイコウなのかそれともウコンを指すものなのかはっきりしていません。

出典:Wikipedia


長野県筑北村の1020mの標高にある安宮神社にて 「御衣黄桜」
撮影:青山貞一  Nicon Coolpix S8

 下2枚の写真は、1000の石仏の前の池田こみちです。この辺りの標高も約1020mです。


長野県筑北村の1020mの標高にある1000石仏にて
撮影:青山貞一  Nicon Coolpix S8


長野県筑北村の1020mの標高にある1000石仏にて
撮影:青山貞一  Nicon Coolpix S8

 百花繚乱との関連では、この安宮神社と1000石仏がある修那羅峠に行く途中、また帰途、筑北村で桃源郷のようなすばらしい百花繚乱に出会いました。

 以下は池田こみちが撮影した筑北村の「桃源郷」です。


長野県筑北村の「桃源郷」  主に花桃
撮影:池田こみち  Nicon Coolpix S6400


長野県筑北村の「桃源郷」   主に花桃
撮影:池田こみち  Nicon Coolpix S6400


長野県筑北村の「桃源郷」   主に花桃
撮影:池田こみち  Nicon Coolpix S6400


長野県筑北村の「桃源郷」   主に花桃
撮影:池田こみち  Nicon Coolpix S6400

 以下は鷹取敦が撮影した筑北村の「桃源郷」です。


長野県筑北村の「桃源郷」   主に花桃
撮影:鷹取敦 Sony DSC-HX50V


長野県筑北村の「桃源郷」   主に花桃
撮影:鷹取敦 Sony DSC-HX50V


長野県筑北村の「桃源郷」   主に花桃
撮影:鷹取敦 Sony DSC-HX50V


つづく