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 ボロブドウール寺院遺跡群
Archaeological site of Borobdur temple

   パオン寺院へ 
 Candi Pawon

青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda
掲載月日:2017年1月31日
独立系メディア E−wave Tokyo
 
無断転載禁
@ パオン寺院へ A パオン寺院到着 B パオン寺院の建築 C レリーフと内部

 2016年11月19日のお昼12時、私たちは、ボロブドウール寺院のすぐちかくにありますホテル・ナノハラをチェックアウトします。その後、パオン寺院、ムンドゥッ寺院を経由して、プランバナン寺院遺跡群に向かいます。

 下は出かける前にホテルの玄関で撮影した仏像です。



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix 9900 2016-11-19

 移動はタクシーを使いました。

 具体的には、ホテルからパオン寺院、ムンドゥッ寺院を経由して、プランバナン寺院遺跡群のそばにあるホテルまでの行程ですが、パオン寺院、ムンドゥッ寺院の各寺院でそれぞれ30分程度の視察時間をとってもらいます。

 その後、ジョグジャカルタのプランバナン知音遺跡群の近くにあるホテルに剥かします。総延長距離は約52kmです。これを37万Rp、日本円で約3000円で依頼しました。日本ではおそらく2万円ほどしそうです。東南アジアのタクシーはどこもメーターがないため、最初に交渉するのが大切です。日本だと距離と時間の両方を考慮しますが、ここでは仮に大渋滞があっても、最初に交渉した金額となります。

 本来途中の2つの寺院視察を含め2時間半のはずでしたが、ジョグジャカルタ市街地に入るや否やものすごい渋滞で、結局3時間半以上かかりました。来るときもタクシーの社叢から見えたのですが、帰りも車窓から沿道にたくさんの仏像を売る店を見ることができました。それも一軒、二軒ではなく、かなり多くの仏像販売店がありました。これには少々驚きです。というのも、現在のインドネシアは70%以上がイスラム教徒、20%がキリスト教徒、残りもヒンズー教徒などで仏教徒は統計上あまりいないからです。

 ボロブドール寺院からパオン寺院へは、直線距離では2kmもありませんが、車で行くと下のグーグルマップのように、いったん南に下り、その後北上するので2kmほどで6分ほどかかりました。その昔、信者らはムンドゥッ寺院→パオン寺院→ボロブドール寺院の順に巡礼したのですが、当時は今のような道はありませんでした。もっぱら、今でも本線から離れた狭い道を東に向かいます。



出典:グーグルマップストリートビュー
 
 
借り上げたタクシーでパオン寺院に向かいます。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix 9900 2016-11-19

 
途中、馬車がタクシーと併走になりました。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix 9900 2016-11-19

 以下はパオン寺院へ行く道の途中です。パオン寺院はこの先の住宅地の中にありました。何とものどかな東南アジアの能汚損と言う感じです。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix 9900 2016-11-19

 下はパオン寺院の入り口です。住宅地の一角に忽然とパオン寺院の土地が広がります。下に写っている女性は池田こみちです。

 このあたりは田舎の町で、世界遺産の町とは思えない静けさです。ボロブドールにいっぱいいた物売りもあまりいません。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix 9900 2016-11-190

 
下はパオン寺院についてのユネスコの登録基準などの表示です。



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix 9900 2016-11-19


つづく