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"China Town" in San Francisco

Teiichi Aoyama
 11 September 2008

 2008年3月、カリフォルニア州のサンフランシスコ、サクラメントに環境政策の現地調査で出かけた際、ひさしぶりにサンフランシスコのチャイナタウン、日本語で中華街、中国語で唐人街にでかけた。

 私は本場の中華民国台北市はもとより、北米ではマサチューセッツ州ボストンやニューヨークのチャイナタウンなど米国各地のチャイナタウン、カナダ・ブリテッシュコロンビア州バンクーバーやオンタリオ州トロントのチャイナタウン、メキシコシティーのチャイナタウンなど、北米各地のチャイナタウンに行っている。

 しかし、いうまでもなくサンフランシスコのチャイナタウンは、欧米諸国で最も古く、そして最大規模を誇っている。創設は1850年代である。

 サンフランシスコのチャイナタウンは、35年前に最初に来てこの方、今回を含め5回来ている。国際婦人年がメキシコシティーであったとき、メキシコの帰りにも寄った。そのときは、サンフランシスコはえらく寒く、霧に覆われていた。そういえば、霧はサンフランシスコの名物でもある。


筆者:チャイナタウンにて

 ところで、サンフランシスコにはいつきても活気に満ちている。また来る度に都市の空間もコミュニティにおける社会関係も何かが変わっている。その意味では古くて新しいまちであり、中華民族のさまざまな意味でのすさまじさを肌で感じる。

 今回はサンフランシスコの環境NPOや市役所へのインタビュー調査が終わった後、食事に来た程度だが、それでもチャイナタウンで働く人々のバイタリティーには感服した。

 それにしてもサンフランシスコのチャイナタウンは坂、それもかなりの急な坂が多い。よほどしっかりと駐車しないと、自動車が勝手に走り出しそうだ。もっぱら、この急な坂がサンフランシスコを象徴している。サンフランシスコはどこに行っても坂だらけ、それがサンフランシスコの”らしさ”を形づくっている。 


ストリートファニチャーが楽しい


サッター通りからチャイナタウンの入り口を臨む。
中国様式の塔がある建築物がチャイナタウンの入り口
撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10


これがチャイナタウンの入り口
撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10


この辺がチャイナタウンの中心地
撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10


チャイナタウンのひとつのメインストリートであるサクラメント通り
撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10


裏通りを抜け  ホテルの側に降りる途中に小さな公園がある。
お年寄りがここで寄り集まり遊んでいた
撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10


チャイナタウンの裏通り
撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10


チャイナタウンから金融街を見たところ
▲形をしているビルはトランスアメリカ・ピラミッド
文字通りトランスアメリカ社の本社ビル
撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10


ランスアメリカ・ピラミッド独特な形がサンフランシスコのランドマークの一つとなっている。
高さ256mで市内一の高さ。総床面積は49,300m2

撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10