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真夏の上州で環境調査
(1)連休初日の関越道渋滞調査

青山貞一 
東京都市大学環境情報学部
26  July 2010
初出:独立系メディア「今日のコラム」
無断転載禁


 2010年7月17日(土)の午後から19日(月)の夕方にかけ、青山ゼミの学生2名を連れて池田こみちさんと北軽井沢の別荘にでかけた。

 今回はいつものように金曜の夜に東京を出発するのではなく、土曜の昼間に練馬を出発した。

 ひさびさの連休(3連休)であり、高速道路料金も土日祝日割引となる。当然のこととして土曜の午前中は相当に混雑するはずだが、土曜日の午後に出発した場合、どの程度混雑するかを調べたかったこともあり、土曜日の午後1時に灼熱の東京練馬を出発した。

 7月17日(土)、午後1時、練馬の池田こみち宅を出発、関越自動車道の練馬インターから高速に入り、川越、鶴ヶ島、嵐山、花園、本庄と進んだ。嵐山までは渋滞がなかったが、花園インター近くで小さな渋滞、それも自然渋滞が数度あった。

 だが、本庄を抜け藤岡ジャンクションで分岐し長野道に入ってからは、全く渋滞はなく、通常より20分遅れた程度で、無事に碓氷軽井沢インターに到着した。


練馬ICから碓氷軽井沢ICまでの主要地点(IC,SA)
出典:首都圏高速道路路線図より抜粋

 碓氷軽井沢ICの手前で少し車列ができたが、それほど問題なく料金所を通過、そのまま碓井バイパスを国道18号線バイパスまで進んだ。途中、心配した渋滞もない。
 
 昔から西武プリンスのゴルフ場通りとなっている県道43号線と国道18号バイパスとの交差点を左折し、18号バイパスを中軽井沢方面に進む。

 この日の東京は、灼熱ギンギンの35℃であったが、群馬県は天気予報では夕方から曇り後雨であった。長野県の軽井沢の天気は曇りで気温は24℃であった。

 軽井沢の標高は約900mである。軽井沢で24℃ということは、標高で1100−1200mある北軽井沢では、おおよそ2℃低いので、おそらく21-22℃程度のはずだ。東京は35℃まで上がっていたので、やはりここまで来ると涼しい!

 中軽井沢の天気は、すでに曇っている。

 この後、18号バイパスの南原付近で渋滞気味となったので、18号バイパスをショートカットし、旧18号に入り、そのまま中軽井沢で右折し国道146号線に入り標高1200mある北軽井沢方面に向かった。

 ゴールデンウィーク後の最初の土日月の3連休の初日となった17日(土)だが、結局のところ土曜日の午後に東京を出発すれば、さして渋滞に巻き込まれることなく、関越道→長野道→国道146号線で北軽井沢までこれることが分かった。もちろん、初日土曜日の午前中に東京を出発すれば、間違いなく渋滞に巻き込まれるだろう。

 もし、半日でももったいないと考える場合は、金曜日の夜に東京を出発すればよい。高速料金は少し高くなるがまったく渋滞はないはずだ(私たちはいつもそうしている)。

 ちなみに練馬から碓氷軽井沢ICまでの土曜日の高速料金は1850円(ETC車)である(ただし、平日の通常料金は3550円)。

 もっぱら、民主党の政権公約である高速道路無料化を実行した場合には、平日、土日祝日を問わず、高速料金は1850円→850円(これは谷原から料金所までのアクセス部分の料金?)となる。この政策により、連休初日の午後が大渋滞となることは考えにくい。

 さて、学生がまだ浅間牧場からの浅間山を見ていないので、別荘に行く前に浅間牧場に寄る。

 残念ながら浅間牧場は下の写真にあるように曇天、しかも雨が降りそうな天候で浅間山は全然みえない。かすかに黒斑山から前掛山の稜線が見えたり隠れたりしている。


曇っていて浅間牧場から浅間山は稜線の一部しか見えない!
撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10 2010.5.5

 いつものように浅間高原ソフトを買って食べる!

つづく