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九十九死に一生

自宅の寝室兼書斎について

青山貞一
Teiichi Aoyama

掲載月日:2010年11月26日
独立系メディア「今日のコラム」
無断転載禁

 今回の事故は、自宅の3階にある書斎兼寝室から2階のトイレに下る途中、階段を3−4段踏み外したことで起きた。

 下が自宅3階の平面図である。窓などは略してある。東京都品川区小山(武蔵小山商店街)にある小さな店舗併用住宅だ。鉄骨3階屋上付きの基本設計はすべて私が行い、それをもとに一般競争入札を行い大田区にある有名なマンション業者が施工してくれたものである。

 下は青山貞一の自宅にある寝室を兼ねた書斎(約8畳)である。写真は退院後撮影したので、ベッドを電動リクライニングにしてある。頸椎への負担を減らせるようにした。 



←この辺が書斎


←ベッド




屋上に向かう階段

廊下

二階に下りる階段


ベッドなど

 11月9日、午前2時45分頃、尿意があり、3階の書斎兼寝室から2階にあるトイレに降りる途中、階段を3ー4段踏み外し、2階フローロング部分に頭と首から落下したと推定される。というのも、脳神経外科の医師らの診断では、手足に何ら受け身の跡がないこと、後頭部の末梢神経が著しく影響を受けていることがある。

 私は持病に喘息があり、飲酒はまったくしないので、酔ってもうろうとしていたわけではない。ただ、極度な近視であり、就寝中はハードコンタクトをはずしているので、足元が十分見えない。しかし、自宅では裸足で歩いており、足の感覚で距離感などを得ているので、今回の踏み外し、しかも頭から床へのダイブは魔が差したとしか思えない事故であった。

 予断だが、自宅3階の書斎からは環境総合研究所の業務、東京都市大学の学術研究、環境行政改革フォーラムなど各種NPOの活動、独立系メディア活動、それに自分の音楽や旅などの趣味が「可能」となっている。それぞれの勤務先の環境が書斎でほぼ再現できるという意味である。

 情報システムの面から見ると、この書斎では、@パソコン系、Aインターネット系、A短波無線系、Bオーディオ系の装置を有機的に開発、整備している。後の棚には関連する各種測定装置がぎっしり置かれている。

 ここは私にとってさながら飛行機のコックピット。 

 この書斎からは、自宅となりのビル屋上に建てた大きな八木アンテナを遠隔操作でき、電話や電信を使い世界中と短波無線で交信が可能である。

 そんなこともあり、超狭小な住宅だが、私の一大拠点となっている。残念なのは、1、2階にトイレを設けながら、3階にトイレを置かなかったことである!


青山自宅3階にある書斎兼寝室


青山自宅3階にある書斎兼寝室


青山自宅書斎。まるでコックピットである!

 下はアマチュア無線で愛用している送受信機(IC756pro)



 自宅隣の6階建てマンションの屋上に短波無線で世界中と交信するための各種アンテナをマンション側と協議、協定した上で設置した。書斎からすべてリモートコントロールできる。


アンテナ群近影:相互影響を緩和するため八木は確度をずらして設置してある。
手前のポールはトップで地上高約38mの1.8Mh用全長40mのフルサイズバーチカル。
タワーから引き下ろされているのは3.5−3.8用スローパ。いずれも見やすくするため、
写真に線を書き加えてある。2005.10 撮影


 妻(青山淑子)は屋上を利用し超ミニガーデンをやっている。青山自宅はA,B,CのうちのBである(店舗併用住宅)。


青山家(B)のミニ・ガーデン


妻が手塩にかけている屋上ミニ・ガーデン


妻が手塩にかけているクリスマスローズの苗


妻が手塩にかけているクリスマスローズの苗




アロエ栽培