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九十九死に一生

勤務先,知人、友人らへの第一報

青山貞一
Teiichi Aoyama

掲載月日:2010年11月10日
独立系メディア「今日のコラム」
無断転載禁

関係各位

青山貞一です。

 突然のご連絡で大変失礼します。

 昨日(2010/11/09)午前3時頃、自宅3階にある寝室から2階にあるトイレに向かう階段の途中で足を踏み外し頭と首をフローリング床に強打しました。激痛が走りましたが、一端、何とか治まったこともあり、無理して大学に行き授業、ゼミなどに対応しました。
 
 今日(2010/11/10)朝一番、専門医に診察してもらうため、自宅近くにある旗の台(東京都品川区)にある脳神経外科に妻の運転で行きました。

 専門医の問診の後、すぐにCT検査を受けました。医師はCT結果からいったんは問題なしと判断しました。しかし、その直後、画像を拡大して見ると、第二頸椎が骨折、陥没している可能性があるということになり、CT検査の後、精度が高いMRI検査を行ったところやはり第二頸椎が骨折陥没していることがわかりました。

 慈恵医大付属病院から来ている当直の医師によれば、今回は頸椎が「うまく」陥没し、その背後にある多くの下半身の神経が集中し縦断する太いパイプにはまったく損傷を受けていなかった。そのため幸い手足などのしびれや不随、傷害がでていない。しかし、もしそのパイプに骨が突き刺さっていれば、半身不随か死亡となったと言われました。

 さらに陥没部分が今の状態で癒着すればよいが、もし、ずれて神経系のパイプに損傷を与えると下半身不随などになる。そこでできるだけはやく外科手術をして陥没部分を固定化する必要があると指示されました。慈恵医大病院から来ていた旗の台脳神経外科の当直医者は全治2〜4週間が必要と言っておりました。

 医師が推薦状を書いてくれましたので明日(2010/11/11)朝一番、慈恵医大に行き今日のMRI結果を見てもらい、場合によりすぐに入院し、手術を受けることになります。

 明日の診断結果次第ですが、すぐに入院となるはず。今はギブスをはめており、また思考、意識は問題なく、手足などのしびれもありませんが、早めに手術をしないと陥没部分がパイプを鬱ぎ致命傷になるとのことですので、今後2−4週間あらゆる実務を休むことになりますので、その場合にはご容赦ください。

青山貞一