エントランスへはここをクリック   

<論考>九十九死に一生

椎骨折手術
Informed Consent全記録


K一年後の検診

青山貞一
Teiichi Aoyama

掲載月日:2011年11月7日
独立系メディア「今日のコラム」
無断転載禁
Table of Contents

◆退院一年後検診

 早いもので骨折事故から1年がたった。2011年11月07日一年後検診を受けた。 あらかじめ9:00に予約が入っているので南北線一本で御成門まで地下鉄で行き徒歩で慈恵医科大学付属病院の地下一階にある脳神経外科に午前9時前に外来で行く。


慈恵医科大学付属病院入口(この写真は過去のもの)

 脳神経外科の受付でレントゲン撮影をしてくるようにと指示され、妻と一緒に1階にある画像診断に行く。


慈恵医科大学付属病院の地下一階にある脳神経外科外来

 手術を執刀した脳神経外科の大橋洋輝医師が手術した箇所でずれがないかを詳細にチェックするための検査である。

 外来のX線室は外来棟の1階にあり、待つことなく頸椎部のレントゲン撮影を行う。側面3枚と後部1枚を撮影した。


外来のレントゲン撮影室の入口にあるレントゲン発明者の胸像
X線はドイツのヴィルヘルム・レントゲンが1895年11月8日に発見

 レントゲン撮影結果のフィルムを持って地下一階の脳神経外科に戻る。

 少し待って主治医の大橋医師のところへ行きフィルムを見ながら説明を受ける。退院後、5回ほどこの種の術後診断を受けているが、いずれも術後経過は順調で、一年後の今回も撮影した4つの角度でいずれも問題がないと脳神経外科の大橋洋輝医師に診断された。

 半年前までは、腰から移植した骨が頸椎部分に自己癒着しているどうかがポイントだったが、今回はかずれがないかを大橋医師はチェックしていた。 


撮影:青山淑子 Nikon CoolPix S8 2011.11.07

 下はレントゲン撮影結果(4方向画面)である。チタン合金が第一頸椎と、第二頸椎にブリッジをかけているのが良く分かる。




撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2011.11.07

 下の写真の右側は、一年前の大手術を担当し、一貫して私の面倒を見てくれた慈恵医科大学付属病院、脳神経外科の大橋洋輝医師である。

 この間、本当にお世話になったと妻ともどもお礼を申し上げた。


撮影:青山淑子 Nikon CoolPix S8 2011.11.07

 大橋医師は、私が書いた膨大な量のブログをご覧になられており、「患者さんからの貴重な情報、意見として大変参考になっています」と言ってくれた。

 次の診察は半年後の2012年4月となる。


つづく