エントランスへはここをクリック   

社民・国民新、政府の
普天間対応にクギ

毎日放送

Dec. 2009
独立系メディア「今日のコラム」

 与党3党の党首クラスによる基本政策閣僚委員会で、社民党や国民新党は沖縄の普天間基地の移設問題について、「きちんとした議論が必要だ」と注文をつけ、政府の対応にクギを刺しました。

 「きょうハッキリと辺野古の沿岸部に海上基地をつくることは沖縄県民の負担軽減にならないと社民党は考えていると、反対ですということをハッキリ言いました」(社民党・福島みずほ党首)

 30日の会議で、社民党の福島党首は普天間基地の移転問題について、「今までの案ではとても賛成できない」と、県内移設案に強く反発する姿勢を示しました。

 また、国民新党の亀井代表も「3党合意で政権がスタートしたのだから、きちんとした議論が必要じゃないか」と注文をつけました。

 これに対し、菅副総理や平野官房長官は「この問題について真剣に話し合う必要がある」と応じ、今後、基本政策閣僚委員会で3党で協議していくことを確認しました。(30日23:47)