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猪瀬直樹知事らを公職選挙法

違反で告発 (追加分)


三井 環

掲載月日:2013年12月1日
独立系メディア E-wave



みなさま

青山貞一です。

 市民連帯の会代表 三井環(元大阪高検公安部長)が猪瀬直樹知事らを公職選挙法違反で告発しましたが、さらに、平成25年11月29日付で追加の告発状を提出しました。その内容を以下に示します。


3、 追加告発事実

@ 被告発人徳田虎雄、同徳田毅、同猪瀬直樹は、共謀の上、公職の候補者の届け出のあった日から、当該選挙の期日の前日まででなければ、選挙運動をすることが出来ないのに、平成24年11月6日頃から同月20日頃までの間、被告発人猪瀬直樹は湘南鎌倉総合病院を訪ね、被告発人徳田虎雄と面会し「都知事選に立候補しますので、よろしくお願いします」と挨拶をし、選挙運動資金として、1億円を要求し、同月20日頃、被告発人徳田虎雄から指示を受けた被告発人徳田毅から東京都千代田区永田町の議員会館において、現金5,000万円の選挙運動資金を受領するなどの事前運動をしたものである。

A 被告発人猪瀬直樹は、東京都の副知事であるが、被告発人猪瀬直樹が、知事に就任した暁には、徳洲会グループの病院の許認可および補助金の支出に便利な取り計らいをしてもらいたい趣旨で、その職務に関し、平成24年11月20日頃、現金5,000万円の賄賂を収受しB、 被告発人徳田毅、同虎雄は、共謀の上、上記日時場所において、現金5,000万円の賄賂を供与したものである。

4、 罪名および罰条

@ 事前運動、公職選挙法第129条、第239条第1号、刑法第60条
A 収賄、刑法第197条第1項
B 贈賄、刑法第198条、同法第60条