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歌舞伎と両神山

小鹿野町

G両神から小鹿野へ

青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda

December 15, 2015
Independent Media E-wave Tokyo
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小鹿野町          10 11 12 
 
 下は両神神社(里宮)近くに咲いていたヤマザクラである。


両神神社(里宮)近くに咲いていたヤマザクラ。
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-12-14


両神神社(里宮)近くに咲いていたヤマザクラ。
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-12-14


両神神社(里宮)近くに咲いていたヤマザクラを撮影する池田
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14


両神神社(里宮)近くに咲いていたヤマザクラ。
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-12-14


 こんな真冬に、しかも高地で咲くサクラがあるんだ!

◆冬桜

 ヤマザクラとマメザクラの雑種と推定されている。

 別名をコバザクラ(小葉桜)ともいう。十月桜と同様、春にも秋にも目を楽しませてくれる二季咲きの品種であるが、十月桜と違って一重である。

 花期は4月上旬・11月〜12月。

 群馬県藤岡市の鬼石(おにし)地区にある桜山公園には約7,000本といわれる冬桜が咲く。国の名勝・天然記念物に指定されていて “花見” と “紅葉狩り” の客が押し寄せる観光地となっている。


◆十月桜

 コヒガンザクラの雑種とみられ、春と秋に咲くという二季咲きの品種である。

 花期は3月下旬・10月〜12月頃。さすがにソメイヨシノやイチヨウ、カンザンなどといった春の桜に比べると派手さはないが、裸木や枯葉の多いこの時期、薄いピンクの花が咲きほころぶとその回りだけでもほっこり暖かい気分に浸れる。

 花は八重でソメイヨシノほどの大きさである。

 なお、埼玉県の神川町城峯公園(じょうみねこうえん)には約600本の十月桜が咲き連ねる。秋の紅葉とあいまって絶好の観光名所、撮影スポットとなっている。


出典:季節の歳時記 冬に咲く桜の話



撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-12-14


 このあと、私達は県道279号線を下った。車がトヨタのハイブリッド車のアクアなので下りはほとんど排ガスを出さず、蓄電していた電気だけですむ。

 下の写真は県道279号線の対向車線をのぼってくる小鹿野町営バスです。バスと言っても、かなり小型なので、ここでは問題なくすれ違うことが出来た。

 写真を見ると両側が紅葉していて綺麗だ!


県道279号線の対向車線をのぼってくる小鹿野町営バス
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14


 下は旧両神村役場、現在は小鹿野町の両神支所である。小鹿野町役場に比べると立派である(笑)。私見だが、旧両神村はいろいろと課題はあるだろうが、小鹿野町と合併せず、両神村を貫き通してもらいたかったものだ。


小鹿野町の両神支所
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14

 下は沿道にあった名残の「もみじ」である。この辺の標高はさしてないので今が見頃であった。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-12-14


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-12-14


 そして、再度小鹿野町役場に戻り、役場の前にある農産物の直売所に行った。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14

 直売所には地域の野菜や加工食品がたくさん置いてあった。いずれもリーズナブルで種類が豊富であった。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14

 青山は好きな「おっ切り込み」の麺を買った。「おっ切り込み」は秩父市の吉田にある道の駅で何度も買っているが、小鹿野町の農協直売店でも売っていた。「おっ切り込み」はおもに群馬や秩父で使われている用語である。山梨ではこれが「おほうどう」となる。

◆おっきりこみ(おっ切り込み)

 煮込み麺料理の一種で、群馬県や埼玉県北部・秩父地方の郷土料理である。お切り込み、煮ぼうとうとも表記される。農山漁村の郷土料理百選に選出されている。

おっ切り込みの起源

 手打ちの太麺と季節の野菜や里芋、大根などをたっぷりの汁で煮込んだ料理であるおっきりこみ(上州ほうとう)。うどんを「切っては入れ、切っては入れ」食す様子から、自然とこの呼び名がついたとされる。

 地域によっては、「煮ぼうと」や「煮ぼうとう」、「おきりこみ」とも呼ばれる。


おっ切り込み

 その由来には諸説あるが、中国から伝来し京都の宮中で食べられていた料理で、12世紀に上野国新田荘を開発した新田義重が、宮中の食材を管理する大炊助として務めていた際に習い覚えて、本拠地の上州に戻ってからも好んで食べ、一族に伝えたともいわれる。

 また、昔、農家の主婦達が農作業で忙しい中、栄養バランスに優れ手早く大量に作れる料理として作り始めたのが発祥とも伝わる。今では一般家庭でも多く作られており、おふくろの味として愛されている。

 うどんとの違いは、麺に塩を加えないこと、麺をつゆに入れる前にゆでないことが挙げられる。また、生麺のままゆでるため、打ち粉が溶け出してつゆにとろみが出る。かつては小麦粉の質にも差があり、おっきりこみにはふすまが含まれるものも使われていた。おっきりこみは日常的に食べられる家庭料理であり、一方のうどんは「ハレ」の食事だという区別があったためである。

出典:Wikipedia


つづく