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文化財の宝庫・中国山西省

太原市 <天龍山石窟

青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda
December 25, 2016
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文化財の宝庫、中国山西省
総論 神怡舘再訪  山西省概要1  山西省概要2  万里の長城1  万里の長城2
大同市 五台山 雲崗石窟  懸空寺  応県木塔 南禅寺 佛光寺  九龍壁
太原市 双塔寺 晋祠 玄中寺 天龍山石窟
晋中市 平遥古城 平遥古城壁 双林寺 綿山
臨汾市 小西天 東岳廟 運城市 関帝廟 永楽宮
その他 仏像 工芸品 民族楽器 書・絵画 まとめ 補:他寺院



◆天龍山石窟

 下は太原駅から天龍山石窟までのルートです。太原駅から南へバスで約47km、1時間27分かかります。


出典:グーグルマップ

 以下は天龍山石窟の位置を示しています。


出典:グーグルマップ

 天龍山石窟は山西省太原市の南西45kmにある石洞窟で、その中にある仏教でこの寺院は有名となっています。 寺院は2つの山にまたがっています。東の山には8つの洞窟があり、西の山には13の洞穴があります。

 この複合仏教施設は、紀元前から唐朝まで数世紀にわたって建設され、歴史的に重要な仏教の芸術を数多く取り入れています。 洞窟の大部分は唐時代のものです。 この洞窟は、現在、中国の国家レベルで保護されている主要歴史文化施設として指定されています。

 なお、仏教芸術としては、洞窟内に1,500個以上の彫像と1,144個の彫刻含む、仏教彫刻の作品が残っています。 彫刻の多くはペイントされた石でできています。 洞窟の彫刻は、その柔らかい感性と自然主義の点で注目されています。 ガンダーラ様式の仏教彫刻への接点が研究されています

 1920年代、いくつかの彫刻が取り除かれ、海外のコレクターに販売されました。特に、芸術家の山中貞治郎が洞窟の内容に関する本を出版したことで、コレクターの関心が高まり、現在、天龍山(Tianlongshan)に由来する多くの彫刻が外国の博物館に収容されています。

 以下は天龍山石窟の写真集です。


出典:English Wikipedia

座っている仏像の胴体 出典:English Wikipedia
 
 
坐菩薩  出典:English Wikipedia


站立菩薩  出典:English Wikipedia


出典:蔡蔡的空間


出典:蔡蔡的空間


つづく