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パフィンの町
ウィットレス・ベイ

青山貞一

2006年10月22日


転載禁

 ベイ・ブルズから数キロ南に海岸線に沿って向かうと、ウィットレス・ベイという町が現れる。

 セントジョーンズ一体には、パフィン、英語でPuffinと言うかわいらしい鳥が生息している。

パフィン(Puffin)のまち、ウィットレスベイ

 このパフィンが一年中で一番よくみれる時期は7月中旬とのことで、私が現地にでかけた9月上旬には残念ながらまったく何もみれなかった。



上の写真は、夏に島にパフィンが多数飛来している様子を示している。
出典:地元の観光用パンフから

 時期を選ぶと、場合によってだが、鯨とパフィンが同時にみれるそうだ。

 もっぱら、北大西洋(North Atlanteic)に面するカナダの東海岸地域では、どこでも鯨ウォッチングやパフィンウォッチツアーが観光客向けに行われている。

 実際にパフィンをみるためには、ウィットレス・ベイの町からそのための船に乗り、沖合の島近くまで行くことになる。9月はシーズンオフで船は出ていなかったが下はその船着き場。

 パフィンウォッチングは次の機会としたい!


 ウィットレス・ベイ一体は、生態系保全地域(Witless Bay Ecological Reserve)となっていた。


 以下は、NFL政府環境保全部のウィットレス・ベイの生態系保全地域についてのWebの一部である。ここにもパフィンの写真が掲載されている。


出典:http://www.env.gov.nl.ca/parks/wer/r_wbe/
    http://www.env.gov.nl.ca/parks/wer/

  ウィットレス・ベイで30分ほど休んだ後、下の地図にあるように、ウィットレスベイ→トランスカナダ一号線の経路で一路西に向かった。途中は、ほとんど山も谷もない草原と一部湿原だ。まったく人家もない。

 
 
 下の写真はトランスカナダ一号線に向かう途中の沼というか小さな池の写真ある。

 下の右はトランスカナダ一号線の標識である。

 この国道は下の地図にあるように、何とブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー島まで伸びている。大陸横断の大幹線道路だ。その下の2枚は、一般道で大陸横断道路ではない。




 この後、holyrood からコンセプション湾を左手に見ながら北上、セントジョーンズにもどった。

 つづく