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日本初ミスインターナショナル
優勝者、外国特派員協会で
涙の訴え

青山貞一
掲載月日:2013年12月17日
 独立系メディア E−wave Tokyo


 昨日(2013-12-16)、日本外国特派員協会で昨年度ミスインターナショナル優勝者、吉松育美さん(26)が、流ちょうな英語で日本の芸能事務所幹部の卑劣な行為を涙ながらに訴えました。


日本外国特派員協会で会見する吉松育美さん
出典:IWJ

 これは単なる芸能ネタではなく、日本の芸能界やその事務所が人権無視状態にあり、大メディアは、芸能事務所に睨まれると番組が組めないなどの理由でほとんど報道しない実態があります。

 吉松育美さんは日本人で初めてミスインターナショナルで優勝した女性、その彼女が弁護士に付き添われ日本外国特派員協会で会見するという異例な事態となっています。

 すでに彼女は芸能事務所幹部を刑事告訴し、民事でも提訴しているとのことです。

◆吉松育美さんの個人ブログ

◆ミス・インターナショナル 特派員協会で「涙の訴え」のワケ
 2013-12-17 日刊ゲンダイ

◆ミス・インターナショナル2012優勝の吉松育美氏が脅迫被害の実態を告発  大手芸能プロ役員が協賛企業に圧力か IWJ

◆PRESS CONFERENCE: Ikumi Yoshimatsu, Miss International 2012(英語)

◆現役ミス世界一の吉松育美、脅迫されていた…ブログで胸中激白
 スポニチアネックス

 2012年ミス・インターナショナル世界大会優勝の吉松育美


 日本代表として初めて世界一に輝いた2012ミス・インターナショナルグランプリの吉松育美(26)が11日、自身のブログを更新し、ある男性からの脅迫と嫌がらせで、ミスとしての最後の役目を奪われたと告白している。

 「心配してくれている皆様へご報告」と題したブログには衝撃の事実が記されていた。

 2013ミス・インターナショナル世界大会は7日から東京で開催されており、17日のファイナルステージで世界一が決定する。吉松は現役のミスとして審査期間の10日間、各国代表と行動をともにし、新しいミスに王冠とガウンを受け渡して、その役目を終えるはずだったという。

 ところが、ある男性からの脅迫と嫌がらせがあり、「国際文化協会から『マスコミがミスインターナショナル以外のことで騒ぐと困るから、吉松さんは大会期間中、体調不良を理由に自粛してほしい』と言われました」という。「先日行われた、ミスインターナショナルの記者会見の場にも私がいなかったのは、そのためです」と説明している。

 吉松によると、ある男性とは「大手芸能プロダクションの幹部であり、芸能界やマスコミには影響力のある人物」で、「1年前からずっと、つきまとい、嫌がらせ、脅迫、脅し、業務妨害を受けていました」といい、「ミスインターナショナルの協賛企業に幾度となく、脅迫とも言える電話をしたそうです」とも…。

 「やっと掴んだ大きな夢を一瞬にして、ハンマーでぶち壊された気分でした。この感情というのは、容易に言葉に表すことのできないものです。1年間、誇りとプライドを持って様々な活動をしたつもりです。最後はきちんと次のミスに王冠を渡したかった…。」と辛い胸中を吐露。

 警察にも相談したが、吉松が期待していたような行動、返答がなく、「同じ悩みをもつ多くの女性のためにも、自分の問題をこのままにしておいてはいけないと思い、行動したい」と告発の理由を説明。「明日発売される週刊文春の取材にも応じました」と明かしている。