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早稲田大学(理工+政経)講義
「環境政策論」
原発事故と今後の対応@
〜がれき広域処理施策の課題と総括〜
池田こみち
掲載月日:2012年11月6日
 独立系メディア E−wave Tokyo

無断転載禁

<原発事故とその影響> @ A B C D E
<原発事故と今後の対応> @ A

 今日は、池田こみちさんの特別講義を早稲田大学理工学部で行いました。

 題して「がれき広域処理施策の課題と総括」です。


がれき広域処理の本質的問題 You Tube

 以下は一般市民で聴講された方からのメールです。

> 青山さま
>
> 今日は講義ありがとうございました。
>
> 大変な力作の講義で圧倒されました。
> 本当に遅れたのが残念です。
> 最初から講義を受けたいと思いました。

 今日の池田さんの講義は、ここ1、2ヶ月の状況変化を含め、また税金の使途の杜撰さなどを詳細な資料、データで裏付けたもので、今まで一緒にこの問題に関わってきた青山自身、その調査の深さ、整理の仕方を含め池田さんの講義に圧倒されました。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2012-11-4

 ただ、はじめてこの問題に接する学生には、かなり講義内容が膨大かつ複雑であり、本来、数回に分けて講義してもらう内容であったと思います。

 また税金、公金を一兆円以上投入して行われているがれき広域処理施策は、参議院の決算委員会さらに両院の予算委員会でこそ、参考人として全議員に聞かせたい内容であったと思います。

 米国の連邦議会には上院、下院とも決算委員会があるはずですが、日本では参議院にしかないことも大きな問題であると思います。

 省庁は予算さえ取ってしまえば、あとは使いたい放題、流用し放題、さらには官製談合し放題では、国民納税者は浮かばれません。

 
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2012-11-4
 
 池田さんの今日の特別講義は、その意味で何ら問題の本質を理解する前に特別措置法に賛成した両国会議員全員にこそ、聞かせるべきだと感じました。

 できれば、機会を改め、何回かに分けて報告会を開催できればと思います。

 なお、使用されたレジメのうち、1/2程度をレジメ、資料として印字しており、15部ほど余っていますので、ご入り用の方は、A4封筒に160円切手を貼り、ご自身の郵便番号、住所、氏名を書いたものを同封して、青山までお送り下さい。


出典:青山貞一・池田こみち(環境総合研究所)


出典:青山貞一・池田こみち(環境総合研究所)


出典:青山貞一・池田こみち(環境総合研究所)


出典:青山貞一・池田こみち(環境総合研究所)


出典:青山貞一・池田こみち(環境総合研究所)


出典:青山貞一・池田こみち(環境総合研究所)

 ただし、先着順となるので、封筒を送られる前に、メールで申し込みをお願いします。青山の住所をお送りします。

 なお、来週は脱原発に係わる法律と訴訟について、只野弁護士に特別講義をお願いしています。