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   東南アジア最後の秘境 ミャンマー

ヤンゴン二日目の朝


青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda
掲載月日:2016年8月4日
独立系メディア E−wave Tokyo

無断転載禁
(6) ヤンゴン二日目の朝  (7) 国立歴史博物館@  (8) 国立歴史博物館A
(9) 旧国会議事堂と遷都、連邦議会  (10)人民公園と人民広場


◆ヤンゴン 二日目の朝

 ヤンゴン到着、二日目、ホテルで朝食を済ませた後、この日は、ホテルから歩いて行ける国立博物館とヤンゴンで最大の黄金に輝くパゴダ、シュエダゴン・パヤー(仏塔、寺院)に行きます。

 下の写真はホテルの朝食です。


撮影:池田こみち スマホ 2016-6-1

 下は青山の朝食です。朝からなかなか豪華です(笑い)。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2016-6-1
 
 下は池田です。最初に、スコットランドの朝食の定番、焼きトマトと豆を煮たものを食べています。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2016-6-1

 宿泊したホテルには朝食がついていますが、この朝食のバイキングメニューが実に豊富です。通常のホテルものに加え、コタキナバルでも味わったお米の粉を使ったベトナムのフォーに類するヌードルに、さまざまな野菜をトッピングします。

 卵を1−2個つかいさまざまな野菜をトッピングしたったオムレツもその場でつくってくれます。スコットランド旅行で毎朝いただいた焼きトマトと豆を煮たもの、それにコーンスープなどなど実に多様で豊富です。

 私達は海外の視察では、朝にしっかりいただき、原則として昼食はいただかない方針なので、朝食に多様で豊富な食事ができるのは大変ありがたいのです。このホテルは、ヤンゴン市内に4つの大きなホテルをもっており、豪華な朝食、無料Wifi、空調、バスタブ付きのふろなどがついて、宿泊費は設備、サービスの割には大変リーズナブルです

 
 ところで、下の地図はヤンゴンの中心部を示しています。

 左側から中央にかけて国立博物館、シェダゴン・パヤーがあることが分かります。昨日夕方に行ったダウンタウンは地図の中央で南(下)側です。昨日遠くから見たスーレー・パヤーも右下にあります。



 
 今日は朝食後、ホテル→国立博物館→旧国会議事堂→国民広場(公園)→シェダゴン・パヤー(パゴダ、寺院)を予定しています。

 私たちが宿泊したホテルは、環状鉄道の1つ目の駅の直ぐそばですが、下のホテルの部屋からの写真でも分かるように、緑が非常に多く大変結構なのです。

 しかし、国立病院や大使館などが多く集まっているため地図上では近くに見えても、実際に行こうとすると、それらの病院や大使館など大きな敷地を持つ施設があり、迂回して行かなければならなくなります。
 
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2016-6-1
 
 下はホテルの真ん前にあるヤンゴン中央女性病院(Central Women Hospital)ですが、この病院も大きな敷地を持っています。病院の敷地内を横切れるとよいのですが、そうもゆきません。


ヤンゴン中央女性病院   出典:Wikipedia

 青山たちの海外視察での原則というかやり方は、出来るだけ、歩いて現地の隅々をよく観察することにあります。実際、ヤンゴン滞在中は、一度もタクシーを使わず先述の電車以外は、全て歩きまくりました。とはいえ、ヤンゴン以外ではタクシーも使いましたが、人口が多いヤンゴンでは、物凄い数のタクシーがうごめいて、歩いていると、次から次へとタクシーが寄ってきて乗らないかと言ってきます。

 ヤンゴンでは百メートルであれ、なんであれタクシーを使うのが当たり前になっているようです。東京で調べたとき、ヤンゴンのタクシー料金は数百メートルであれ、数キロであれほぼ300円前後であると書かれていました。

 二日目の最初は、下のグーグルマップでわかるように、歩いて25分くらいのところにある国立博物館(National Museum Yangon)です。場所はホテルから直線距離では10分足らずのところにありますが、先に述べたように、大きな病院(ヤンゴン第一医科大学)などが間にあるため24分ほどかかりました。ナショナル・ミュージアムが国立博物館です。

 下の地図の上側にある大きなみどりはヤンゴンの都市公園であり、その右側にヤンゴンで最大の黄金に輝くパゴダ、シュエダゴン・パヤー(仏塔、寺院)があります。


出典:グーグルマップ

 なお、ホテルから国立博物館に行く最初の道路の一部は、昨日夜に中央駅から歩いて帰ったときに通った道です。

 そこで晴天のもとで、段差やU字溝などを調べてみました。好天なので午前中とはいえギラギラした強い日差しで、10分も歩くと、頭がくらくらしてきます。ペットボトルの水を飲みながら、また塩が入った飴を舐めながら歩きます。

 下の写真はくだんのU字溝です。

 日中でも一つ間違えば歩行者が落ちますが、街灯がない夜には、恐ろしい存在となります。下の写真は実際に落ちたU字溝の近くで撮影したものです。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2016-6-1

 歩道は下の写真のように広い部分もありますが、街路樹が歩道を占有している部分もあります。ただU字溝がないだけ危険はありません。

 ただし、街灯がない真っ暗の夜間には、街路樹に衝突する可能性があります。実際、青山は何度かぶつかりました。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2016-6-1

 さらに、下の写真のように歩道がいつの間にか、未整備の水路と一緒になる部分があります。これも夜間は危険です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2016-6-1

 とはいえ、道路の歩道やその周辺にはたくさんの樹木があり、貴重な日陰をつくっています。国立博物館はこの先すこしのところにありました。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2016-6-1

 かくして行く先に国立博物館が見えてきました。広い道の右側にあります。 道路の右側に移ったら、以下の国立図書館ヤンゴン支部の案内板がありました。もうすぐです。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2016-6-1


つづく