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バルト3国現地調査 リトアニア
シャウレイ:十字架の丘

青山貞一 Teiichi Aoyama
池田こみち Komichi Ikeda

10 April 2010 無断転載禁
初出:独立系メディア「今日のコラム」

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KGB(絶滅)博物館@ 【シャウレイ・十字架の丘】
KGB(絶滅)博物館A カウナスから「十字架の丘」へ
KGB(絶滅)博物館B シャウレイの丘
国立ユダヤ博物館 「十字架の丘」の歴史

●2010年2月18日(木) シャウレイ

 やっとのことで、シャウレイの十字架の丘の駐車場に到着した。

 駐車場には数台の車があったが、周辺は雪で真っ白、ほとんどお客はいない。

 来てみて驚いた。駐車場から歩くこと10分余り、忽然と「十字架の丘」が雪原に現れた。

 まさにその数、5万以上と言われる十字架の巣窟だ。遠くから見るとまさに「十字架の丘」となっている(下の写真参照)。


十字架の丘にて
 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 18 Feb. 2010

■十字架の丘(リトアニア語: Kry?i? kalnas)

 リトアニア北部、シャウレイの北12kmに位置する巡礼地。 リトアニアの観光名所となっている。2001年に『リトアニアの十字架の手工芸とその象徴』の一つとして無形文化遺産に指定されている。

 その発祥は分かっていないが、初めてここに十字架が建てられたのは1831年のロシアに対する11月蜂起の後であると考えられている。

 数世紀を経て、十字架だけでなくイエスの受難像やリトアニアの英雄の彫刻、聖母マリア像、肖像画、ロザリオなどもカトリックの巡礼者によって置かれるようになった。十字架の正確な数は分かっていないが、約50,000であろうと推測されている。

出典:Wikipedia


数万の十字架、ロザリオがあるリトアニアとラトビアの
中間地点にあるシャウレイの十字架の丘にて
 撮影:池田こみち  Nikon CoolPix S8 18 Feb. 2010


数万の十字架、ロザリオがあるリトアニアとラトビアの
中間地点にあるシャウレイの十字架の丘にて
 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 18 Feb. 2010


十字架の丘にて
 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 18 Feb. 2010

十字架(じゅうじか)

 イエス・キリストが磔刑に処されたときの刑具と伝えられ、主要なキリスト教教派が、最も重要な宗教的象徴とするもの。

 イエスの十字架を象り、立体のものを作ったり画布や板に描いたものを崇敬の対象とする。

 日本語では立体のものを十字架と呼び、二次元のものは十字と呼ぶことが多い。古くは、ポルトガル語の「Cruz(クロウズ)」を模して「久留子(くるす)」とも言った。

 十字はまた祈祷の一部として手で自分の胸に画いたり、相手の頭上に画いたりする。


Crucifixion by Theophanes the Cretan
 クレタのセオファニスによって16世紀に描かれた、キリストの磔刑とそれを見守る人々が描かれた正教会のイコン。アトス山のスタヴロニキタ修道院所蔵。

出典:Wikipedia


十字架の丘にて
 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 18 Feb. 2010


十字架の丘にて
 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 18 Feb. 2010


無数の十字架やロザリオ。 十字架の丘にて
 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 18 Feb. 2010

ロザリオ(イタリア語など:rosario 、ラテン語: ros?rium)

 カトリック教会における祈りの種別、および使用される数珠状の祈りの用具を指す言葉。

 ロザリオは手で手繰って祈るものなので、首にかけるのは基本的に間違いである。形状としては、小さなものは数珠10個に十字架だけというシンプルなもの、大きなものでは十字架だけでなく、キリストの像や不思議のメダイ(メダル)(Miraculous Medal)がついているものもある。

 カトリック教会以外の教派においては、プロテスタントのごく一部の教派を除いてロザリオはまず用いられない。

 正教会にはコンボスキニオン(チョトキ)と呼ばれる数珠状の祈りの用具があるが、ロザリオとは形状や用い方・祈りが異なる。ただし手で手繰って祈ることや、首にかけるなどはしないことでは、ロザリオと共通点がある。なお、コンボスキニオンはロザリオの起源ともされる。

 語源について、ドイツのインド学者アルブレヒト・ヴェーバーは、インド仏教で用いられていた数珠(字義は「低い声で念じ唱える+(花)輪」)が西洋に伝えられた際に「バラの花輪」と解釈され、それが西洋諸語に直訳され取り入れられたのだとしている。

出典:Wikipedia


つづく


【参考資料】
・地球の歩き方、「バルト3国、エストニア・ラトヴィア・リトアニア」、ダイヤモンド社
・Wikipedeia English Edition