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パパ・ブッシュ
 靖国参拝を痛烈批判


〜過ちを犯した国はそれを認めろ〜

時事通信

掲載日:2006.12.15


 ブッシュ元大統領は14日、北京で開かれたフォーラムで米中関係について講演した際、一部の日本人は第二次大戦の歴史を歪曲していると指摘。

 靖国神社の展示物は「歴史から逸脱している」と述べ、小泉純一郎前首相の参拝を批判した。新華社電が伝えた。

 元大統領は1941年の真珠湾攻撃に触れつつ、「過ちを犯した国はそれを認めるべきだ」とし、「歴史を否定しようとしてはいけない」と語った。

 また、日本は中国に「耐えられないほどのひどいことをした」と、侵略の歴史にも言及した。

 中国に理解のあることで知られるブッシュ氏は今回、中国人民対外友好協会の招きで訪中。13日に胡錦涛国家主席と会談した。