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江戸・南品川短訪
 
 中世の寺院-天妙国寺1

青山貞一 Teiichi Aoyama  
池田こみち Komichi Ikeda 共編
掲載月日:2019年10月20月
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総合目次
①品川歴史館  ②品川宿  ③中世の品川  ④中世の寺院 天妙国寺1  
⑤中世の寺院 天妙国寺2  ⑥中世の寺院 天妙国寺3  ⑦品川の生活と文化
⑧庭園・茶室・書院1  ⑨庭園・茶室・書院2  ⑩庭園・茶室・書院3

⑪今の天妙国寺を視察  ⑫天妙国寺の庭園と茶室  ⑬天妙国寺の歴史・寺宝
⑭鈴ヶ森刑場跡1  ⑮鈴ヶ森刑場跡2  ⑯鈴ヶ森刑場跡3  ⑰鈴森山大経寺 
⑱旧東海道品川宿まち歩き  ⑲<参考>安田善次郎


中世の寺院 天妙国寺

 以下は品川歴史館Webにおける企画展示の趣旨説明です。

 品川歴史館(大井6-11-1)では、令和元年10月6日(日)から12月1日(日)まで、品川歴史館特別展「中世寺院と品川-妙国寺の歴史と寺宝-」を開催しています。

 南品川の妙国寺(現・天妙国寺)は、中世に由緒を持つ古い寺院で、江戸時代には徳川将軍家の御膳所(お休みどころ)や、触頭(幕府のお触れを伝える役割)となりました。

 特別展では、妙国寺の歴史を中心に、中世から近世初頭にかけての品川の歴史をとりあげます。

 また、東京都指定文化財「妙国寺文書」、品川区指定文化財「宝塔絵曼茶羅(ほうとうえまんだら)」の修復完了を受け、文化財の保存と後世への継承についても紹介します。

 同館は、一般公開に先立ち5日(土)に内覧会を開催し、渡辺区議会議長、桑村副区長、町会・自治会関係者など約70人が参加しました。

 特別展の開催にあたり、天妙国寺 藤崎 行学 住職は「中世から近世にかけ日什(にちじゅう)門流が、なぜ品川で栄えたのかなど、特別展をとおして品川の歴史を多くの方に知ってもらえたらと思います」とあいさつしました。参加者は、学芸員の解説を聞き、展示資料を一点一点見てまわりました。
 


出典:品川歴史館
撮影:池田こみち iPhone 2019-10-16



出典:天妙国寺 品川歴史館
撮影:池田こみち iPhone 2019-10-16


出典:品川歴史館
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


出典:品川歴史館
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900



出典:品川歴史館
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900



出典:品川歴史館
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900



出典:品川歴史館
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900



出典:品川歴史館
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900



出典:品川歴史館
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900



出典:品川歴史館
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900



出典:品川歴史館
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


諏訪大明神像

 諏訪社のご神体とされていたもので、官服姿の諏訪明神が描かれています。諏訪社は天目により勧請され、当初は海岸の砂州にあったため、洲之宮と称していました。


出典:品川歴史館
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


 鎌倉公方足利成氏御教書 修復後初公開(天妙国寺所蔵・品川歴史館寄託)東京都指定文化財。鎌倉公方・足利成氏が妙国寺を祈願所と指定した文書です。妙国寺が政治的に重要視されていたことがわかります。


出典:天妙国寺 品川歴史館
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


つづく