|
 |
御社オフィス、オンライン等でデモを実施します。
使い勝手、疑問点、サポート内容をご確認いただけます。
御社の用途に合わせたご提案を行います。
|
Super シリーズ共通の特徴
- 使いやすさ:シリーズ共通の操作性、地図を表示してマウスで座標指定、作業効率化のための様々な工夫
- サポート:実践的な導入時研修、丁寧迅速なサポート、開発者・プロの実務者による質問対応・アドバイス・調査
- 最新のソフトウェア:迅速な最新モデル対応、ユーザー要望を取り入れた日常的な改良
- 費用対効果:業務の効率化・コスト削減に高いコストパフォーマンス、5年間無料サポート・バージョンアップ版提供
- 教育効果:熟練の実務者から実務初心者まで丁寧なサポートにより実務レベルの向上
- 導入実績:環境アセスメント実施機関、ゼネコン、騒音対策関連、機械メーカー、行政、大学等に多数の導入
|
|
Super SOLARとは
太陽光発電施設の立地に関わる自主アセス、環境影響評価等のための反射光の予測を行えるソフトウェアです。
複雑な地形を簡単な作業で作成し、地形による太陽光、反射光の遮蔽を考慮した予測が可能です。
冬至、夏至、春分の日、秋分の日の他、指定した日の予測、年間で最も反射光の影響が大きい条件の予測など、さまざまな条件における予測が可能です。太陽光発電アレイの傾斜角の設置におけるばらつきの考慮、遮蔽による対策検討も可能です。
短時間でデータを構築できるので、地域や立地位置、規模や数を変更して何度でも予測シミュレーションを実施可能です。
|
|
 |
|
予測モデルの概要
- 日本のガイドライン:
環境アセスメントでは「発電所に係る環境影響評価の手引(令和2年11月、経済産業省)」、環境アセスメントの対象にならない施設についても「太陽光発電の環境配慮ガイドライン(令和2年3月、環境省)」などに、太陽光発電施設の反射光による影響の予測、配慮の必要性が示されています。
これらには冬至、夏至、春分・秋分における影響予測が示されていますが、Super SOLARではこれらの条件はもちろん、任意の日、年間の最大の影響条件の予測などが簡単に行えます。
- 予測計算方法 :
・指定した分間隔毎に計算
・太陽光の高度角(仰角)、方位角を計算
・パネル毎に反射光の方向を計算
・計算地点から反射光方向にパネルがあるか内外判定
・太陽光、反射光を地形が遮っていないか判定
- 指定日・日最大時間:
- 指定日:冬至、夏至、春分の日、秋分の日(一括計算も可能)、それ以外の指定した日の1日毎の反射光影響時間
- 日最大時間:1年間(あるいは指定した期間)のうち、1日毎の反射光影響時間の最大値を計算、年間で最も影響が大きい日の時間の把握が可能
- 地点別に1日毎の影響時間等の一覧計算:
地点別に1日毎の影響時間の一覧を計算できるので、1日毎の影響時間を地点毎に把握できます。
- 太陽光発電アレイの設定:
- 指定した幅および長さ、傾斜角の1列の太陽光発電アレイを想定し、これが一定の間隔で複数列並んでいるものをアレイ群として作成
- 大規模な太陽光発電アレイ群も簡単に作成、管理可能
- アレイ群の位置はマウスで簡単に変更可能
- アレイ(長方形)の向きとは別に傾斜の向きを方位角(0.01度単位)で調整可能(アレイは南南東向きだが傾斜は南向きなど)
- アレイの傾斜は一方向(南向きなど)に傾斜している一般的な場合と、両方向(東向きと西向きなど)に傾斜している切り妻屋根型の場合を選択可能
|
|

夏至の反射光影響時間の例
※上図はサンプルため傾斜角を大きく設定しています |

年間日最大時間の例(3次元表示)
※上図はサンプルため傾斜角を大きく設定しています |
- 傾斜角設置誤差の考慮:
- 太陽光発電アレイの傾斜角のわずかな違いは発電効率には影響を与えませんが、反射光には大きな影響があります。そのため指定した誤差の範囲内を想定して予測を行うことも可能です。(誤差範囲内のいずれかの条件で反射光の影響がある場合には影響のある時間と判定)
- 対策の検討:
- 任意の場所に壁(樹木なども想定)を設置し太陽光、反射光を遮ることによる対策効果の検討
|
|
予測対象範囲
以下の3通りの受音点を対象に予測を行えます。
- 平面予測:背景に設定した地図画像の範囲の地形を作成し、反射光の影響時間を予測します。
計算結果はカラーメッシュ、コンター、距離減衰グラフ、3次元で表示できます。
距離減衰の勾配グラフでは、地形がある場合には同じ位置の地形の縦断勾配を表示することも出来ます。
|
|
- 地点予測: 平面予測範囲上にマウスで指定した複数地点(高さは数値で入力)を対象として反射光の影響時間を予測し、一覧として示します。
地点毎に高さを指定することが可能です。
|
|
地形データ
- 標高データ:以下のデータから複雑な地形を容易に作成し予測に用いることができます。
- 地形の考慮:
- 太陽光発電アレイの設置高さにおける地形の考慮
- 地形による(反射光の影響を受ける地面の高さによる)反射光の形状への影響の考慮
- 地形による太陽光・反射光の遮蔽を考慮
- 国土地理院の基盤地図情報標高より簡単に地形を作成可能
- 作成した地形の任意の範囲の傾斜をつけた造成が簡単に可能
|
|

基盤地図情報(標高)から作成した地形データ表示例 |
|
|
予測結果表示
予測結果は、反射光影響時間の分布が直感的に分かりやすいカラーメッシュ、環境アセス等で一般的に用いられるコンター(等レベル線のみと線の間を色で塗りつぶしたものの2通り)、プレゼンテーション効果の高い3次元表示、グラフ、地点別結果などで表示できます。
カラーメッシュの色、間隔、コンターの色、間隔、太さ、数字の有無、数字の大きさなどは自由に変更できます。 |
|
地形がある場合には等高線をデータ入力画面、予測結果等に任意の間隔で表示できます。
色数の増加、グラデーション設定も簡単に行えます。
メッシュ、コンター画像はコピー&ペーストや、JPEGファイルへ出力し報告書に掲載したり、コンターをDXFファイルに出力しCAD等で活用したりすることもできます。
|

反射光影響時間勾配グラフの例

標高の勾配(地形)グラフの例 |
|

コンター表示の例(背景地図は画像) |
|
|
便利な諸機能
実務を効率的に行うための様々な機能があります。以下はその一例です。ユーザーからの要望にも対応して常に改良、機能の拡充を行っています。
- 背景地図の表示:データ作成時、結果表示時に画像データおよび線画の地図を表示できます。地図画像の範囲に予測範囲、地形の範囲を簡単に合わせることができます。
- 背景地図と地形・計算範囲の自動設定:表示した地図画像と作成する地形および計算範囲の位置、範囲を簡単に設定できます。
- 地形の変更:3点の標高を指定し太陽光発電アレイ設置敷地等の地形に勾配をつけた変形ができます。
- 等高線の表示:地形を設定した場合には、データ作成時、結果表示時に任意の間隔で等高線を表示できます。
- マウスドラッグによる座標の移動:マウスドラッグにより簡単に太陽光発電アレイ、壁面、計算地点等を移動することができます。
- カーソル位置の予測結果表示:画面上でマウスカーソルを動かすだけで、平面計算結果よりマウスカーソルに近い格子点の予測結果を表示します。
- 複数の座標系:予測範囲の原点からの距離、平面直角座標系(公共座標系・19座標系)、緯度経度を切り替えて、計算地点の座標の入力、表示できます。
- 地点別の影響時間の詳細分析:時間毎、予測地点毎の詳細な影響時間一覧CSVにより、どの風車がどの予測地点に対して、いつどれくらいの影響を与えるか検討することができます。
|
|
- 太陽光・反射光のアニメーション表示:太陽光の方向、および反射光の影響範囲の動きをアニメーション表示で反射光が動く様子を表示しプレゼンテーション、説明会等で活用できます。
地形の陰影は太陽の方向、高さを考慮した表示となり、太陽光発電アレイから太陽の方向に線が表示されます。
下図の2つ目の図では山肌に反射光が当たっている部分が白く表示されています。

太陽光・反射光のアニメーションより 夏至 9:05

太陽光・反射光のアニメーションより 夏至 12:00
※上図はサンプルため傾斜角を大きく設定しています |
|
|
応用分野の例
- 構想段階、計画段階の配置検討、
- 環境影響評価、自主アセスメント、
- 近隣地域への説明など各段階で活用できます
|
データ数等
- メッシュ数: 制限なし(通常300×300以上)
- メッシュ間隔: 任意に設定(1m未満〜数百m等)
- 対象空間規模: 制限なし
- 太陽光発電アレイ群数: 制限なし
- 座標: 0.1m単位、マウス、数値入力
原点からの座標、(計算地点は直角座標系(公共座標系・19座標系)、緯度経度も可能)
動作環境
- OS: Windows 10、Windows 11
- ストレージ(HDD, SSD)、主記憶(RAM):一般的にOSが推奨する程度で使用可能です。
- USBポート:ライセンス用にUSBの空きポートが1つ必要です。
サポート体制
- 導入時研修:ユーザーのオフィスあるいはオンラインで導入時研修を行います(追加費用はかかりません)。
予定されている業務がある場合にはそれを対象とすることで業務が効率的、確実に進みます。
- サポート期間:導入時より5年間のサポートおよび最新版の提供を行います。
開発技術者が操作方法、パラメータやモデルの考え方等に到るまで幅広く業務を支援いたします。
- 最新モデル対応・機能改良:日常的にソフトウェアの改良を行っております。
最新モデルへの対応も迅速に行っています。
- ユーザーの要望対応:ユーザーからの要望により機能や予測モデルの追加・改良を行っております。原則として追加費用はいただいておりません。
- 定期的なバージョンアップ版の提供:サポート期間中はバージョンアップのあった月(ほぼ毎月)は更新の内容をお知らせし、最新版を提供しています。
|
|
デモのご案内
- 御社のオフィスあるいはオンラインでソフトウェアをご覧いただきながらご説明し、ご質問等にお答えいたします。また、想定されている業務のご相談にも対応しております。
- デモには費用はいただいておりません。北海道から沖縄までご希望の場合には日程調整を行いますので、下記の問い合わせ先まで御連絡ください。
御購入のご案内
- ご不明の点、ご希望等ございましたらお問い合わせください。
- 御依頼いただければ価格表をメールいたします。また見積書を作成いたします。
- 複数システムの同時購入、複数ライセンスの購入には割引がございます。
計算サービスのご案内
■ 高度で迅速な計算業務に対応いたします
- Super SOLARを用いて、大規模太陽光発電の地形を考慮した反射光影響予測の計算サービスに対応いたします。
- ソフトウェアの購入の予算的、時間的な余裕が無い場合、納期に余裕が無い場合、Super SOLARを用いた出力を実際の業務で見たい場合等にご利用ください。
■ 見積を御依頼ください
- 計算対象範囲、太陽光発電アレイ位置等が分かる図面(PDF)、予測項目等、報告書作成の要否(結果だけでいいか、報告書形式での納品が必要か)および納期等をお知らせください。
|
|
■お問い合わせ先■
株式会社 環境総合研究所
〒152-0033 東京都目黒区大岡山1-31-9-401 TEL 03-6421-4610 FAX 03-6421-4611
連絡先メールアドレス:office@eritokyo.jp(担当:鷹取)
(C)Copyright by 株式会社 環境総合研究所
本ホームページの内容、掲載されている仕様、グラフィックデータ等の著作権は株式会社環境総合研究所にあります。無断で複製、転載・使用することを禁じます。 |
|