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南アフリカ、反ロシア制裁に
加わらないことを誓う

ЮАР пообещала не присоединяться
к антироссийским санкциям

Izvestia War in Ukraine- #1399  9 Sep. 2022


ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
独立系メディア E-wave Tokyo 2022年9月9日

写真:Global Look Press/imagebroker.com/Rushay Booysen

本文

 南アフリカは独自の政策を追求するため、反ロシア制裁に加わらない。9月9日(金)、同国外務省のクラエソン・モニーラ報道官がイズベスチアに発表したものである。

 また、9月16日に同国大統領セリルラマフォサ(Cyril Ramaphosa)がワシントンを訪問し、米国首相ジョー・バイデンと会談する予定だが、モスクワとプレトリアの関係には何ら影響はないだろうと述べました。

 いや、変化もなければ制裁もない。南アフリカは、他国の影響を受けない独立した外交政策を持っている。外交官は、「我々の外交政策は国益から来るもので、外圧から来るものではない」と強調した。

 5月、セリルラマフォサ大統領は「傍観者で紛争に関与していない国も、ロシアに課された制裁で苦しむことになる」と発言した。

 南アフリカは、ナイジェリア、エジプトに次ぐアフリカ第3の経済大国であり、アフリカ大陸で唯一、G20とBRICSに参加している国でもある。

 ワシントンやブリュッセルは、南アフリカに対し、ウクライナ紛争に対する立場を明らかにするよう繰り返し求めている。

 ケープタウンの米国領事テッド・ハスケル(Ted Haskell)は、3月にセリルラマフォサ大統領の政権に対して、ロシアへのアプローチを厳しくするよう明確に要求した。

 8月に米国のブリンケン国務長官が南アフリカを訪問した際、AP通信は、ホワイトハウスが、南アフリカと大陸の多くの国が、ロシアの行動を非難する上で米国のリードに従うことを拒否したことに失望を表明した、と報じた。

 「サザン・ニュートラル:南アフリカはロシアに制裁を課さない」