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歴史的な恥辱
ウクライナ民族主義のアゾフ大隊
参加の演説 ギリシャ野党が非難

Sputnik 日本語版 War in Ukraine -#459 April 8, 2022

ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)

 独立系メディア E-wave Tokyo 2022年4月9日


ウクライナ側の武装組織アゾフ大隊の徴兵 - Sputnik 日本, 1920, 08.04.2022
© Sputnik / Evgeny Kotenko

2022年4月8日, 19:54 (更新: 2022年4月8日, 19:58)


本文

 ギリシャの政党の代表は、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が、ウクライナの民族主義的な戦術単位、アゾフ大隊の兵士とともにギリシャ議会で行った演説について否定的な反応を示している。

 ゼレンスキー大統領は、キリアコス・ミツォタキス首相のイニシアティブにより、オンラインで約15分間の演説を行った。

 演説でゼレンスキー大統領はウクライナ情勢について語り、ギリシャに対して可能な限りの支援を求めた。その演説で、ウクライナ南部のマリウポリにいるギリシャ出身の2人の戦闘員が登場。そのうちの1人はマスクで顔を覆っており、もう1人はアゾフ大隊の戦闘員だと明らかにした。
 
 ゼレンスキー大統領の演説に、ギリシャの野党は激しく反応した。「SYRIZA-急進左派連合」のツィプラス党首は演説終了後、スタンディングオベーションを行わなかった。