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グルジア紛争
 野党がトビリシで
新たな抗議行動を起こすと脅す

Оппозиция угрожает новой акцией протеста в Тбилиси
Eadaily  War in Ukraine #2981  8 March
2023

ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授
Translaeted by Teiichi Aoyama, Emeritus Professor, Tokyo City University
独立系メディア E-wave Tokyo 2023年3月9日

グルジア8ジョージア)の位置。トビリシはグルジアの首都。出典:グーグルマップ

 ※注:j既に送った翻訳記事では、「外国人代理人」と翻訳したが、
  その後、意味をよく精査したところ、「外国人代理人」よりは
  実質的に「外国人工作員」を意味する可能性がある。そこで、
  以下では、外国人工作員と訳している。訳者:青山貞一


本文

 外国人工作員に関する法案が国会から撤回されたにもかかわらず、トビリシでの抗議活動は継続されると野党は述べている。

 この法案が第1読会で採択された結果、3月7日と8日に過激派が議会を襲撃した。当局はこの文書を撤回せざるを得なかった。

 ヒルチ・モア・フリーダム・パーティ(Hirchi More Freedom Party)は、当局がどのように法案を撤回するつもりなのか、「彼らの声明は曖昧なので」明確さが必要だと述べた。

 「第二に、拘留者が釈放されるまで、グルジアの夢は、それが簡単なことだとは思わないほうがいい。」 - と党のスポークスマン ツォトネ・コベリゼ(Tsotne Koberidze)は述べた。

 これに先立ち、憲法専門家のヴァフシュティ・メナブデ氏は、外国人エージェントに関する法律の草案の撤回について、単なる撤回ではなく、具体的な手続きが必要であると述べた。議会の規定によると、第一読会で採択された草案は撤回されることはない。

 取り消すには、第2読会で採決し、「敗北」させる必要があるという。

 国会議員が3月9日に投票する予定だった法案の第2版については、その撤回には、文書の発案者である人民権力運動の全員が署名しなければならない。

  一方、グルジアの夢派のマムカ・ムディナラゼ議長は、緊急ブリーフィングで、外国エージェントに関する両法案は、すべての規則に従って廃止されることを保証した。第1読会で採択された「外国からの影響力の透明化に関する」法律案は、次の本会議での第2読会で投票により否決される予定である。

 そして、第2版である「外国人工作員の登録について」は、採決が行われなかったため、人民権力によって撤回された。 野党は現地時間の本日午後7時までに国会議事堂に集合する。