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ザハロワ外務省報道官
英国によるウクライナへの
劣化ウラン弾供与は
新たな挑発

Sputnik 日本 War on Ukraine  #3095  22 March 2023

独立系メディア E-wave Tokyo 2023年3月22日
2023年3月22日, 14:27 (更新: 2023年3月22日, 15:32) ザハロワ外務省報道官 - Sputnik 日本, 1920, 22.03.2023 © The Ministry of Foreign Affairs of the Russian Federation

本文

 ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官はスプートニク・ラジオに出演し、英国がウクライナに劣化ウラン弾を供与すると表明したことについて、真の侵略者は誰であるか明らかになったと述べた。

 ザハロワ報道官によると、ウクライナへの劣化ウラン弾供給は例の如く英国の無謀な挑発行為であり、ウクライナ周辺状況を新たな侵略、紛争、対立に導き、質的に異なる次元を与えることを目的としているという。


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 同報道官は「今日、米英を中心とした西側社会がウクライナを最後まで破壊し尽くすという意向を明確に表明したことに疑いの余地はない」と指摘。さらに、劣化ウラン弾の使用は、使用対象地域の住民に対するジェノサイド(虐殺)であると述べた。

 今回のザハロワ報道官のコメントは、アナベル・ゴルディ英国防相による英国が戦車「チャンレンジャー」とともに劣化ウラン弾弾を含む弾薬をウクライナに供与するという発表を受けたもの。ロシアのプーチン大統領は、英国の供与について、西側が核物質を含む兵器を使用しつつあることに鑑み、ロシアは相応の対応をせざるを得ない、と指摘している。