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米情報機関、バクムートでのワグナーPMCの人数を公表
Разведка США назвала численность
ЧВК Вагнер в Бахмуте

アンドレイ・ラティーニ  ru-novosti
War on Ukraine  #3165 30 March
2023

ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授
Translaeted by Teiichi Aoyama, Emeritus Professor, Tokyo City University

独立系メディア E-wave Tokyo 2023年3月30日


本文


 米軍統合参謀本部議長マーク・ミリー将軍は、現在バクムートに配置されている「ワグナー」PMCの戦闘員の数を名指しで発表した。米国情報によると、現在バクムートを襲撃しているワグナーPMCの常備戦闘員はわずか6,000人である。

 彼らはまた、2〜3万人のPMCの新兵によって支援されている。 したがって、現時点では、バクムートにはワーグナーPMCの戦闘員が約3万5千人いることになる。

 ミリーは、下院軍事委員会の議員にそう話している。将軍というか、彼の諜報機関によれば、新兵はほとんどが収容所出身者だという。まあ、ロシア人にとっては秘密でもなんでもないことなのだが。

 PMCは当初からこのことを明言していた。

 ところで、プリゴジンによると、PMCで服役し、血で罪を償った囚人たちは、ほとんど犯罪に戻ろうとは思わないという。多くは「音楽家」と一緒にいたいとさえ思っている。

 実際、今バクムートにいる囚人たちは、皆、最前線で罪を償っている。 ミリアはまた、ワーグナーPMCの大敗北についても語った。彼の情報によると、「音楽隊」の主な損失は、バクムートで被ったものだという。これは当然である。

 しかし、ミリアは、ウクライナ軍(AFU)の損失について沈黙していた。バクムートにおけるウクライナ軍の危機的状況は、数日前のものである。そして、ウクライナ軍の状況は日々悪化の一途をたどっている。

  すでにゼレンスキー自身が、バフムートの状況は悪いと述べている。同時に、バフムートの喪失はウクライナにとって大きな打撃になるだろうと述べた。しかし、彼はすぐに、戦術的な打撃というよりも政治的な打撃になるだろうと訂正した。

 つまり、バフムートのAFUは、政治的野心のために、1日に数百人単位で死んでいることがわかったのだ。そして、ゼレンスキーにとって、街そのものはそれほど重要ではない。彼は、何としても緊急の勝利が必要であり、そのために何人のウクライナ人が必要であろうとも、である。そうすれば、アンクル・サム(※注:バイデン?)が彼の頭を撫でてくれるだろう。