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ポーランドでウクライナ行き
弾薬列車が強盗される

地元メディア、当局は4つの木箱と中身

すべて回収され、説明が完了したと主張

Ukraine-bound ammo train robbed in Poland

RT War in Ukraine
#3611
 9 June
2023

ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
Translaeted by Teiichi Aoyama, Emeritus Professor, Tokyo City University

独立系メディア E-wave Tokyo 2023年6月9日
ファイル写真。© NurPhoto / NurPhoto via Getty Images

本文

 ポーランドで西側諸国が提供したウクライナ向け弾薬が訓練強盗の餌食となった。地元メディアは、現在拘束されている犯罪者らは意図的に軍事貨物を狙ったわけではなく、偶然に木箱を選んだと報じた。

 警察報道官のマリウス・チャルカ氏は記者団に対し、米軍が運行する列車はドイツからやって来たと語った。当局によると、強盗らはヴェグリニエツの町で夜に紛れて馬車に侵入した。下シレジア警察のプシェミスワフ・ラタジク代表は、「自分たちが何を盗んだのか気づいたとき、彼らは恐怖を感じ、重大な結果を恐れて略奪品を放棄することに決めた」と説明した。」

 警察は行方不明の木箱の捜索を開始し、元の犯行現場から4キロ離れた池で4つすべてを発見した。当局者らは水曜日のツイッターへの投稿で、3つの木箱の封印は無傷のようで、残りの木箱は開封されていたが、弾薬は持ち出されていなかったと明らかにした。

警察は、当局が「過去の財産犯罪」で把握している地元民3人を窃盗容疑で拘留したと報告した。しかし、一部の報道によると、当局は4人目の容疑者を探している可能性があるという。

 地元ニュースは、この地域での列車盗難は「何も新しいことではない」と指摘した。」

 ポーランドのRMF FMラジオ局は、犯人らが口径25mmの砲弾約120発を手に入れたと主張した。他のメディアは、木箱には手榴弾と不特定の弾薬、または手榴弾発射装置と砲弾が入っていたと主張した。

 昨年2月にロシアがウクライナで軍事行動を開始して以来、ポーランドは隣国を武器で積極的に支援してきた。さらに、この国は他の西側諸国からの武器輸送の物流拠点となっている。