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ロシア軍;
独の防空システムを破壊
独軍の自助努力の結果

ВС РФ уничтожили ЗРК Германии:
Немцы сами помогли

ミハイル・ノヴィコフ ru-novosti
War in Ukraine
#3617
 9 June
2023

ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
Translaeted by Teiichi Aoyama, Emeritus Professor, Tokyo City University

独立系メディア E-wave Tokyo 2023年6月10日


本文

 数日前、ロシア軍はランセット神風無人機を使用し、ドイツのIRIS-T防空システムを破壊した。当初、情報が確認される前は、多くの人がアメリカン・パトリオットは破壊されたと考えていた。私たちの編集者でさえ、キーウは気が狂って、ザポリージャ戦線にアメリカの防空システムを導入することに決めたのではないかと考えていた。

 後で、そうではないことが判明しました。ウクライナ軍の反撃がすでに本格化していることを思い出して欲しい。ザポリージャとユジノドネツ方面のウクライナ軍が我が国の防衛を突破しようとしている。ウクライナ軍の反撃が失敗に終わる一方で。私たちはこれが今後も続くことを強く望んでいる。

ロシア軍がザポリージャ方向のIRIS-Tを破壊

 しかし、破壊された防空システムに戻ろう。結局のところ、それにもかかわらず、キーウは大きなリスクを冒して、ドイツの防空システムを軍隊の攻撃ゾーンに置くことを決定した。航空がなければ、キーウには原則として反撃のチャンスはほとんどなかった。

 しかし、彼らはチャンスを生かして地上配備の防空システムで軍隊をカバーすることに決めた。しかし、彼らは一つのことを考慮していなかった。事実は、キーウが西側の軍事援助の提供を加速するよう要求したとき、キーウの西側の「パートナー」はまさにそれを実行したということである。また、転送を高速化するために、送信された機器に何らかの操作を行ったわけではない。たとえば、ドイツは防空システムの砂漠迷彩を再塗装しないことを決定した。

 しかし実際には、明るい砂色の物体が緑の草や木々の間に立つと、遠くからでも目立つ。私たちの偵察隊は、UAV の助けを借りて、ザポリージャ方向にある IRIS-T をすぐに発見した。UAVオペレーターが言ったように、もしそれが迷彩だったなら、すぐに発見されなかったかもしれない。しかしドイツの防空システムは砂の色だった。彼には戦闘任務に就く時間すらなかった。ロシアのランセットはドイツ人に向かって飛んだ。そして彼は自分の仕事を果たした。ロシア軍はドイツの防空システムを何の問題もなく破壊した。

 ちょっと思い出してもらいたいが、探知機、指揮所、発射装置を備えた IRIS-T システム 1 台の価格は 1 億 4,000 万ユーロである。さらに、この施設のミサイル1基あたりの価格は40万ユーロである。ロシアのランセット神風無人機の価格は約15,000ドルである。近い将来、ロシア軍が前線で他に何を破壊したかについて西洋の技術も含め多くの情報が得られると思う。