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「ワーグナーPMC」の進軍停止で合意
=ベラルーシ大統領 プリゴジンと交渉

Sputnik 日本 War in Ukraine
#3731 25 June 2023


独立系メディア E-wave Tokyo 2023年6月25日
2023年6月25日, 02:28 (更新: 2023年6月25日, 05:00) ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領 - Sputnik 日本, 1920, 25.06.2023 © Sputnik / BelTA / メディアバンクへ移行

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 ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領はロシアのプーチン大統領との合意のもとに民間軍事会社「ワーグナーPMC」代表のエフゲニー・プリゴジンと交渉を行った。ルカシェンコ大統領の報道部が発表した。

 ルカシェンコ大統領の報道部によれば、プリゴジンは「ワーグナーPMC」のロシア領内における進軍の停止と、緊張緩和のための今後の段階的方策について、ルカシェンコ大統領の提案を受け入れた。

 「ルカシェンコ大統領とプリゴジンとの交渉は丸一日をかけて行われた。交渉の結果、両者はロシア領内で殺戮を起こすことは容認できないとの合意に達した。プリゴジンは、『ワーグナーPMC』社の武装者らの動きを止め、緊張緩和のためのさらなる措置を講じるというルカシェンコ大統領の提案を受け入れた」

 ルカシェンコ大統領側の声明が出された後、ロシア大統領府のペスコフ報道官は、プリゴジンへの刑事責任の追及は取り下げられ、同氏はベラルーシへ出ることを明らかにした。

 6月23日深夜、ロシア連邦保安庁広報センターは、エフゲニー・プリゴジンの名であたかもロシア国防省が民間軍事会社「ワグネルの後方部隊」にミサイル攻撃を行ったとしてSNS上で拡散されている情報は全て事実には即しておらず、煽動のための情報だと発表した。翌24日、ロシア国防省がこうした声明を表した。