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プーチン大統領
ウクライナ駐留米軍に警告

ロシアはいかなる外国軍隊も侵略者とみなし、
それに応じて扱うだろうと大統領は述べた

Putin issues warning on US troops in Ukraine. Russia will consider any foreign military forces invaders and will treat them accordingly, the president has said
RT
War on Ukraine #4741 12 Mar. 2024


英語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
E-wave Tokyo 2024年3月14日

・プーチン大統領は、ロシア・モスクワのクレムリンでロシア・セゴドニャ国際メディアグループのドミトリー・キセリョフ事務局長とのインタビューで語った。© スプートニク/ガブリイル・グリゴロフ

リード文

プーチン大統領、ウクライナ駐留米軍に警告

ロシアはウクライナに派遣される米軍を侵略者として扱うだろうし、米国はそれを承知しているとウラジーミル・プーチン大統領は水曜日、ロシア・セゴドニャ支部長ジャーナリストのドミトリー・キセリョフとのインタビューで述べた。


本文

 ロシア指導者は、ウクライナにおける外国軍の駐留や西側兵器の供与は戦場の状況を変えるものではなく、ロシア政府の目標達成を妨げるものでもないとの立場を繰り返した。

 「米国は軍隊を派遣しないと発表した。私たちはロシア領土にいるアメリカ軍が何であるかを知っている - 彼らは介入主義者です。たとえ彼らがウクライナ領土内に現れたとしても、私たちはこのように扱う。彼らはそれを理解している」とプーチン大統領は述べた。

 同氏はさらに、西側軍は長い間ウクライナの地上に軍靴を配備しており、ウクライナがロシアと衝突するコースに陥った2014年に西側が支援するキーウでのクーデター以来、その数は増えていると述べた。

 「現在、彼らは直接および顧問の形で存在しており、外国人傭兵の形で存在しており、損失を被っている。しかし、私たちが外国の正式な軍事派遣団について話しているのであれば、これが戦場の状況を変えることはないと確信しています」と大統領は結論づけた。

 先週、ポーランドのラドスワフ・シコルスキ外相は、ウクライナへのNATO軍派遣は「考えられないことではない」と主張した。同氏は先月末、キーウ支援に米国主導の軍事ブロックから兵士が派遣される可能性を 「排除できない」と述べたエマニュエル・マクロン仏大統領の声明についてコメントしていた。

 マクロン大統領のコメントは、英国、チェコ共和国、フィンランド、スウェーデンを含むNATO加盟国の高官らからの否定の波を引き起こし、そのような計画は存在しないと主張した。ポーランドは先週、ウクライナには軍隊を派遣しないと明言した。

 一方、クレムリン報道官のドミトリー・ペスコフ氏は先月、西側軍事派遣団のウクライナ到着により、NATOとロシアの直接対決が「可能」になるだけでなく「不可避」になると警告した。


本稿終了