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 ウクライナ本土への
軍隊派兵は事実上の
宣戦布告に等しい

"Envoyer des troupes sur le sol ukrainien
équivaut à une déclaration quasiment de guerre"

Sputnik Africa(French)
War on UkrWar on Ukraine #4912  4 Apr. 2024

フランス翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)

E-wave Tokyo 2024年4月5日

エマニュエル・マクロン - スプートニク・アフリカ、1920年、2024年4月4日
©スプートニク。アレクセイ・ヴィトヴィツキー


本文

 この警告は、ドンバスの前線で1年半近くを過ごしたフランスの歴史家で戦争記者のローラン・ブレイヤード氏によってスプートニク・アフリカに表明された。

 「ロシアは、この戦争事件に対して、適切と思われるあらゆる方法で対応する可能性がある。戦争について話すことはできないが、いずれにせよ、ロシアは強力な対応をするだろう」と彼は断言する。

 同氏によれば、マクロン氏の好戦的な姿勢は、「長い間失っていた欧州の指導的地位を獲得したい」というマクロン氏の願望によって説明されるという。

 「この作戦を終わらせる可能性は西側の手中にある」とローラン・ブレイヤード氏は強調する。さらに、ロシア軍の成功を考慮すると、「西側にとって交渉は困難になるだろう」と付け加えた。

 「彼らが行き詰まりに陥っていることは明らかであり、経済的には西側諸国とNATOの限界にすでに達している」と歴史家は指摘する。

 これにより、特定の国は「ロシアとのコミュニケーションの経路を見つける」必要に迫られるだろうと同氏は、ロシア国防相とフランス国防相との最近の会談に言及しながら示唆した。

本稿終了