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中東は全面戦争の
危機に瀕している-国連

グテーレス事務総長、イラン領事館爆破
とテヘランのイスラエル報復を非難

Middle East on verge of full-scale war – UN. Antonio Guterres has condemned both the bombing of the Iranian consulate and Tehran’s retaliation against Israel
RT
War on Ukraine #4985 15 Apr. 2024

語翻訳:池田こみち(環境総合研究所顧問)
E-wave Tokyo 2024年4月15日

国連安保理の緊急会合に臨むアントニオ・グテーレス国連事務総長 (2024年4月14日、ニューヨーク)。© UN Photo/Eskinder Debebe

本文

 アントニオ・グテーレス国連事務総長は、今週末のイランによるイスラエルへの無人機とミサイル攻撃を受け、中東全体が全面戦争に突入する瀬戸際にあると警告し、最大限の自制を促した。

 この攻撃は、今月初めにシリアでイランの外交官官邸が空爆され、2人の将軍を含む7人のイラン軍関係者が死亡したことへの報復である。

 テヘランは、西エルサレムが治外法権による暗殺を行ったと非難した。イスラエルは責任を肯定も否定もしなかったが、ヨアヴ・ギャラント国防相は、4月1日の領事館攻撃の2日後、イスラエルは「中東全域の敵」を攻撃すると述べた。

 グテーレスは、このような事件の後、地域全体が壊滅的な紛争に直面していると警告した。「今こそ鎮静化し、徐々に縮小(デスカレート)させる時だ」と述べ、"最大限の自制 "を促した。

本稿終了