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BRICS・グローバルサウスニュース
北朝鮮:ウクライナの戦場は
米国とNATOが自慢した
武器の「墓場」になった

N. Korea: Battlefield in Ukraine Became 'Graveyard'
of Weapons Bragged About by US, NATO

Sputnik International
War on Ukraine #5031 23 Apr. 2024

語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
E-wave Tokyo 2024年4月24日


レオパルド2とブラッドリーは、破壊され損傷したウクライナの車両に混じって写真に写っている。ロシア国防省のビデオのスクリーンショット。 - スプートニク国際、2024年4月24日 © 写真 : スクリーンショット / ロシア国防省ビデオ

本文

 モスクワ、(スプートニク)-ウクライナの戦場は長い間、米国や北大西洋条約機構(NATO)が自慢するさまざまな兵器の「墓場」になってきたと、ロシア問題を担当する北朝鮮の林哲一外務次官は水曜に述べた。

 同当局者は北朝鮮国営通信社KCNAが発表した声明で、「ウクライナの戦場は長い間、米国とNATOが自慢したさまざまな兵器の『墓場』となってきた」と述べた。

 外務次官は、土曜日に米下院を通過した、ウクライナ関連資金610億ドル近くを盛り込んだ追加法案は「(ウクライナのヴォロディミル大統領)ゼレンスキー大統領を一時的に元気づけるための、気を紛らわす薬に過ぎない」と付け加えた。戦場での立場が悪化の一途をたどっており、風車が傾いていることから派閥は恐怖に囚われている。」

 北朝鮮当局者はまた、ゼレンスキー氏を「一国の大統領ではなく、米国が書いた映画の脚本に従って自分の役割をうまく演じているスター」だと呼び、ロシアに対する抵抗を続ける意志についてのゼレンスキー氏の発言は「次のように見られざるを得ない」と付け加えた。敵のことをまったく知らない「21世紀のドン・キホーテ」の純粋なヒステリーだ。」


2019年5月20日、キーウの議会での就任式で、ウクライナの権力の象徴であるブラバを掲げるウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領。 - スプートニク国際、2024年4月15日

「政治ピエロ」ゼレンスキー氏がウクライナ最後の大統領になる可能性 - ウクライナの政治家
4月15日、日本時間19時02分


 同外務次官はまた、米国のウクライナへのいかなる軍事援助も「自国の主権と安全を守るための神聖な正義の戦争に総力を挙げた英雄的なロシア軍と人民の進撃を決して妨げることはできない」とも述べた。

 先週土曜日、米国下院は610億ドルのウクライナ支援法案とロシアの凍結国家資産の没収を規定した法案を可決した。

本稿終了