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2018年・東日本大震災
復旧実態調査(宮城県北部編)

南三陸町沿岸8

青山貞一・池田こみち 
環境総合研究所顧問
掲載月日:2019年5月20日 最終公開日:2020年2月28日
 独立系メディア E-wave Tokyo
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◆南三陸町沿岸8 


出典:東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会配付資料


◆南三陸町沿岸8

 
この後、志津川魚港方面に向かう。


撮影:青山貞一 NIkon Coolpix S9900


撮影:青山貞一 NIkon Coolpix S9900

 志津川漁港は、身近な釣りの場ともなってきた。


撮影:青山貞一 NIkon Coolpix S9900


撮影:青山貞一 NIkon Coolpix S9900

 
以下は宮城県志津川漁港の復興計画の進捗図である青色部分は完成、赤色部分は工事中である。


宮城県志津川漁港の復興計画の進捗図


宮城県志津川漁港の復興計画の進捗図


宮城県志津川漁港の復興計画の進捗図



撮影:青山貞一 NIkon Coolpix S9900


◆南三陸さんさん商店街


撮影:青山貞一 NIkon Coolpix S9900

 
東日本大震災で大きな被害を受けた志津川地区の事業者が集まり、2012年に仮設商店街として開設後、2017年に本設商店街に移行。28店(仮設時代は32店)が軒を連ね、賑わい再生の拠点となっている。週末には商店街中央のフードコート特設ステージにて、様々な催しが開催される。

 仮設時代の2013年(平成25年)度には、経済産業省の「がんばる商店街30選」に選定された。

所在地
 宮城県本吉郡南三陸町志津川字五日町51

沿革

仮設時代(地図)
 2012年(平成24年)2月25日:南三陸町志津川字御前下59-1に仮設商店街としてオープン。
 2014年(平成26年)7月23日:天皇皇后が訪問[2]。
 2016年(平成28年)
  7月6日:本設商店街の起工式を開催[3]。
  12月31日:この日の営業をもって仮設商店街閉鎖[1]。
 2017年(平成29年)3月3日:本設商店街が開業。設計は隈研吾[4]。

アクセス
 気仙沼線BRT 志津川駅前

ミヤコーバスの仙台 - 南三陸線もBRT志津川駅に停車する。
三陸自動車道志津川インターチェンジから5分
 大規模駐車場:無料
 乗用車300台、身障者用3台、大型バス5台が駐車可能。

周辺の見所

 神割崎(神割崎オートキャンプ場)
 田束山
 椿島:国の天然記念物(椿島暖地性植物群落)


仮設時代の南三陸さんさん商店街(2016年10月
出典:Wikimedia Commons


撮影:青山貞一 NIkon Coolpix S9900



撮影:青山貞一 NIkon Coolpix S9900


◆嵩上げ土盛りの工事現場

 南三陸町では、以下に示す断面図のように、海岸線から山側まで壮大な嵩上げ工事を行っている。


南三陸町のまちづくりの断面イメージ  出典:南三陸町震災復興計画

 
以下は今回の現地視察時に撮影した現場の写真である。これを見る限り、高台住宅地のための土地の造成工事が依然として続いており本格的な町の復興にはまだまだ時間を要することがよくわかる。


撮影:青山貞一 NIkon Coolpix S9900


撮影:青山貞一 NIkon Coolpix S9900


撮影:青山貞一 NIkon Coolpix S9900


撮影:青山貞一 NIkon Coolpix S9900


撮影:青山貞一 NIkon Coolpix S9900


気仙沼1つづく