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富士五湖、自然と文化・歴史短訪

富士花鳥園3
Fuji Kachouen, Shizuoka pref.

青山貞一・池田こみち
 独立系メディア E-wave Tokyo 2023年9月30日
 

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ハイガオメンフクロウ


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2022-9-4

ハイガオメンフクロウ

撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900 2022-9-4

 メンフクロウに類似していますが、灰色の顔が特徴的です。カリブ諸島の一部の地域に生息し、林や茂みが点在する開けた土地や森、しばしば人の居住区にも住み着くことがある。

 エサはねずみや小鳥などの小動物、トカゲやカエル、昆虫類などです。カリブ諸島のごく限られた地域にしか生息しないこのフクロウは、人間の土地開発による減少が危惧されている。

 今まではメンフクロウと同一の分類とされていたが、それ独自の種としても知られてきている。(出典:冨士花鳥園)


アフリカオオコノハズク


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900 2022-9-4

 サハラ砂漠以南のアフリカに生息する。

 形態は、全長は19〜24cm。英名をWhite-faced Scops Owlといわれるように、はっきりとした黒い縁どりのある真っ白い顔が特徴で羽角は長く、目は大きく橙黄色をしている。

 性格は気は強いが臆病。大変神経質な鳥である為、飼育下においてストレス死させてしまうケースもある。状況に合わせて、羽をたたんで体を細くする、羽を広げて体を大きく見せるといった行動をとる。体を細くするのは、木に擬態して、敵に隠れてやり過ごそうとする場合などで。

 羽を広げて体を大きく見せる態勢は、逃げられない距離で敵に見つかってしまった場合に取るものである。

 後者は死を覚悟した際の最後の抵抗とも言える最終手段であり、こうなった個体は相当なストレスを感じているものと考えてよい。脅かすなどして意図的にこの態勢を取らせるべきではない。なお、この「体を細くして木に擬態する」行動はアフリカオオコノハズクに限らず多くのフクロウ類に共通する。


マレーウオミミズク


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900 2022-9-4

 東南アジアに分布する。全長38-44cm。

 河川や海岸、池沼などの水辺近くの森林に生息する。

 主に魚類やカエルのほか、昆虫類、小型哺乳類、爬虫類なども捕食する。繁殖は樹洞や他の鳥類の古巣で行う。


メガネフクロウ


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2022-9-4

 メガネフクロウは、新熱帯区に生息する大きな熱帯フクロウである。

 メキシコ南部とトリニダードから中央アメリカ、ブラジル南部、パラグアイ、アルゼンチン北西部にかけての森林に住むブリーダーです。 6つの亜種がある。

 白い線が眉斑から目先を通って頬にまで通っていて、メガネのように見える愛嬌から、この名前が付けられている。 耳のように見える羽角(うかく)がないタイプのフクロウである。


クロワシミミズク


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2022-9-4

 羽毛は黒に近い灰色。目の虹彩は黒く、頭部に耳のような形の羽毛が生えている。

 上まぶたがピンク色で足の指に短い羽毛があるのが特徴。

 アフリカ。ナミビア砂漠と西、中央アフリカの熱帯降雨林には生息していない。アフリカの乾燥したサバンナの潅木が点在する場所、川沿いの森林に生息する夜行性のフクロウ。

 体長は60cm~65cm、体重1600g~3110gになる大型のフクロウで、アフリカでは最大のフクロウである。

 羽毛は黒に近い灰色です。顔状の頭部前面に黒色の縁取りがある。目の虹彩は黒色である。上まぶたは毛がなく、ピンク色です。頭部に耳のような形の羽毛が生えている。足の指に短い羽毛が生えています。サル、ハリネズミなどの中型哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類などを捕食する。

 飼育下ではマウス、ウズラのヒナ、コオロギなどを与える。


クロオビヒナフクロウ


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2022-9-4


 クロオビヒナフクロウはフクロウ科のフクロウの一種です。完全に夜行性であるこの中型の黒と白の新熱帯区の鳥は常在種であるため、在来の南アメリカから移動することはない。

 30-36cmの中型で、全体が黒っぽく、横縞の波状の白い帯が密にある。黒いフェイスマスクが目を取り囲んでいる。頭部は丸く、耳はなく、嘴と足が黄橙色である。尾は煤けた褐色で、4〜5本の細い白色帯があり、末端は白色帯です。初生羽毛は他の羽毛よりかなり濃い色をしています。嘴の周囲と足の指の付け根に黒い剛毛と羽毛がある。 

 標高500m以下で多く見られ、まれに標高1,400mまでの記録もある。南米大陸の様々な種類の森林に生息し、ほとんどが熱帯・亜熱帯の森林である。エクアドルでは北東部の湿潤な森林でほぼ独占的に記録されているが、ブラジルの大西洋岸、イガポ、テラモミ林、アラウカリア森林、更地、農地、郊外などの人工・撹乱生息地で発見された。

 南米に生息するフクロウの中で最も知られていない種である。個体数は評価されていないが、斑点状に分布しているものの、比較的よく見られる鳥であると記載されている。目撃例はほとんどないが、その範囲はコロンビア南部からアルゼンチン南東部、ブラジルにまで及ぶ可能性が高い。

 近年、ブラジルとパラグアイの大西洋岸森林で数回、エクアドルのポドカルプス国立公園で2012年までに2回しか発見されていないことが、クロフクロウの発見の難しさをよく表している。ブラジルのミナスジェライス州では、最初に記録されてから170年後に2度目の目撃があったのみである。同様にパラグアイでも1995年以前は裏付けのない歴史的報告のみが存在する。また、アルゼンチンのミシオネス州では大型フクロウの中で本種が最も少ないことが判明している。(英文Wikiより抜粋)

以下はメモなので無視してください

No.1と2 ⇒トルクメニスタンワシミミズク

No.3 ⇒ユーラシアワシミミズク

No.4 ⇒ユーラシアワシミミズク

No.5と6 ⇒メンフクロウ

No.7と8 ⇒アフリカヒナフクロウ

No.9と10 ⇒アカアシモリフクロウ

No.11と12⇒アカアシモリフクロウ

No.13と14⇒ハイガオメンフクロウ

No.15(右向き)⇒アフリカオオコノハズク

No.16(茶色) ⇒マレーウオミミズク

No.17 ⇒メガネフクロウ

No.18(黒の羽,黒の嘴)⇒クロワシミミズク

No.19(黒で黄色い嘴)⇒クロオビヒナフクロウ


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